こんにちは!双子のパパ、ハムおです。
我が子は男女の双子ペアですが、息子は男の子あるあるで、電車が大好き。
そこで定番の電車のおもちゃ「プラレール」を3歳の誕生日にプレゼントしました。
(それから1年がたちました)
とってもお気に入りで、いまでも夢中で遊んでいます!
ただ、買ってみてわかったデメリット(注意点)もあります。
そこで、はじめてプラレールを買おうと思ってるかた、買おうか迷っているかたへ。
我が家が買ってわかったメリット(よかったこと)・デメリット(注意点)をご紹介します!
結論
先に結論を書きます。
①電車好きな子どもはおおよろこび!
②車両のラインナップが豊富!
みじかで慣れ親しんだ電車がある
③いろんなギミックがたのしめる!
走る・サウンドが鳴る・ドアが開く
④自由度が高い!
線路で自由にレイアウトできる
⑤アクセサリー(付属品)が豊富!
⑥子どもの創意工夫する力をのばせる!
⑦親子でいっしょに遊べる!
⑧おかたづけの習慣をつけられる!
⑨イベントやおでかけスポットがたくさん!
①電池代がかかる
(充電式電池の使用はNG)
②音が大きい(うるさい)
③場所をとる
④ふむと痛いものがある
⑤線路や車両内にほこりがたまりやすい
⑥連結部品がこわれやすい(交換できます)
⑦電池交換が手間
プラスドライバーが必要
⑧コレクションするとお金がかかる
それではくわしく解説していきます。
プラレールを買うメリット(よかったこと)
プラレールには、電車好きな子どもにはたまらない、たのしい要素がたくさんつまっています!
そして、たんなるおもちゃを超えた魅力もあります。
子どもの創意工夫をのばす、親子のたのしい時間をつくる、掃除する習慣づけの機会になる…
プラレールは関連イベントや、お出かけスポットもたくさん。家の外にも楽しみが広がっています。
①電車好きな子どもはおおよろこび!
我が家で買ってよかったことは、なにより子どもがとても喜んで遊んでくれていること!
プレゼント包装紙をやぶいて、電車のおもちゃとわかった時の
「うおおおおおおおお!」
と大歓喜と大興奮!
その夢中で遊ぶすがたには、私もママも「買ってよかった…!」と、うれしい気持ちを噛みしめました。
②車両のラインナップが豊富!
みじかで慣れ親しんだ電車が見つかる
プラレールには、たくさんの種類の電車がラインナップされています。
とくに子どもが電車を好きになったきっかけが、本物の身近な電車なら、プラレールが最適です。
きっとプラレールには、子どもが好きになる電車があるはず。
我が家の場合は、普段から乗っている電車を買ったので、食いつきがすごかったです。
そして子どもが2つ目のプラレールを欲しがる時も、きっと乗ったことがある電車や、新幹線など有名な電車のはず。
プラレールは電車のバリュエーションが豊富なので、買うのに困ることはないですよ。
③いろんなギミックがたのしめる!
走る・サウンドが鳴る・ドアが開く
プラレールには子どもが楽しめるギミックがたくさん詰まっています。
一番のポイントは電池で走ることですね。
我が子はずっと走るプラレールを見て、いろいろ妄想にふけっているようです。
そして一部の商品は、サウンドが鳴ったり、ドアを手動で開けることができます。
我が家が買ったJR中央総武線(サウンド付き)は、車輪の動きに合わせて、走っているときは「ガタンゴトン」、「ファーン(汽笛)」、停まると「プシュー(ブレーキ)」リアルなサウンドが楽しめます。
また、JR山手線のドア開閉タイプなら、中央の車両は手動でドアを開け閉めすることができます。
ドアの開け閉めや、駅に着いた時のリアルなシーンを再現できます。
④自由度が高い!
線路で自由にレイアウトできる
プラレールはたくさんの種類の線路パーツがあり、自由に組んで線路づくりを楽しむことができます。
我が子は、はじめのうちは自由に路線を組まずに、定番のお気に入り路線がありました。
ですが1年たった最近は、いろいろな線路の組み方に興味を持つようになってきました。
子どもが大きくなってくれば、自分で試行錯誤しながら、理想の路線を組みたてる楽しみかたもうまれてきますよ。
⑤アクセサリー(付属品)が豊富!
プラレールは、線路のまわりに置くアクセサリーも豊富です。
駅、踏切、信号、トンネル、橋はもちろん、操車場、車両基地、洗車場まで・・・
鉄道をリアルに再現できるアクセサリーがたくさんそろっています!
⑥子どもの創意工夫する力をのばせる!
これまでにご紹介したとおり、プラレールは自由度が高い!
だから子どもはプラレールで遊ぶことを通じて、想像をふくらませたり、いろいろ工夫することを学べます。
●こんな路線があったらたのしいな~
(妄想)
↓
●ボクだけのオリジナルの路線をつくるぞ
(計画)
↓
●この線路をつなげばできるはず
(実行)
↓
●ちょっとちがう、ここ変えてみよう
(試行錯誤)
↓
●できた!走らせてみよう!
(達成感)
↓
●出発進行!
(妄想:運転手や車掌になりきる)
⑦親子でいっしょに遊べる!
プラレールは自由度がたかく、いろいろなあそび方ができます。
子どもがまだ幼い時や、あそび方が複雑になってくると、親が手伝ってあげるシーンも多いです。
とくにプラレールは男の子むけなので、パパもたのしめます。
子どもが自慢の路線を作れば、親にむけてのお披露目会も開かれます(笑)
だんだんと上達する子どもをみてうれしくなったり、子どもの発想に感心する時も。
プラレールは、親と子のたのしい時間を作ってくれんです。
⑧おかたづけの習慣をつけられる!
プラレールはごらんのとおり、たくさんの車両・線路・アクセサリーがあります。
そのため部屋の場所を取ったり散らかってしまいがちです。
これは困ったことですが、むしろ逆手にとって、子どもがお片づけの習慣をつける良い機会にしましょう!
⑨イベントやおでかけスポットがたくさん!
プラレールは人気のおもちゃなので、いろいろなイベントや、愛好家によるお出かけスポットがたくさんあります。
●代表的なイベント
・タカラトミー主催「プラレール博」
全国各地で開催される公式イベントです。
イベントの目玉は、圧巻の大型ジオラマ。
ほかにも体験型展示や、触って遊べるアトラクションもあります。
※残念ながらこのご時世なので、2020年に予定されていたプラレール博は中止されています。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
●こんなお出かけスポットも! プラレールが走るカフェ
プラレールを買うデメリット(注意点)
プラレールは魅力たっぷりのおもちゃですが、豊富なギミックやラインナップがあるからこその注意点もあります。
①電池代がかかる
(充電式電池の使用はNG)
単3電池でうごくプラレールですが、じつは充電式電池の使用はNGとなっています。
取扱い説明書に次のように書いてあります。
●電池を誤使用すると発熱・破裂・液漏れの恐れがあります。下記に注意してください。
・二次電池(充電式電池)は絶対に使用しないでください。
(以下略)
引用 取扱い説明書
その理由は次のとおりです。
Q. 充電式電池は絶対使わないでと書いているがどうしてですか?
A. 充電式電池は電気を蓄える容量が大きい為、お子様が遊ぶおもちゃで何か不具合があった場合に電気が流れ続けることになって 充電式電池の破裂や発火 発熱などを起こしてしまうことがあります。 おもちゃには乾電池をご使用頂きますようお願いします。また、乾電池の特性に合わせて設計されている商品は充電式電池では適切に動作しないことがあります。(異常動作、発熱、動作しないなど)玩具全般、アルカリ電池を推奨させていただいております。
引用 タカラトミー よくあるご質問 コンテンツID:14960
充電式電池を使えば電池代を節約できるので残念。でも安全第一。
充電式電池は使用しないように注意してください。
②音が大きい(うるさい)
走らせると走行音がしますし、とくにサウンド付きタイプの車両は、思ったより音が大きいです。
まあ音が大きいほうがリアルで子どもには良いんですけどね~。
ただ、ひたすら「ガタンゴトン」「ファーン」と鳴りながら線路を走っていると、親としてはゲンナリする時もあります。
実際にどれくらい大きな音がするのか?
ためしにスマホの計測アプリでしらべてみました。
(参考)
騒音の目安
40デシベル: 普通。 聞こえる会話には支障なし 。
50デシベル: 普通。 大きく聞こえる、通常の会話は可能 。
60デシベル:うるさい。 非常に大きく聞こえうるさい、声を大きくすれば会話ができる。
●1メートル離れた場所
まず、写真のように1メートル離れて音を測りました。
走っていない時で15~20デシベルです。
低速走行 高速走行 高速&サウンド
低速走行時:40デシベル
高速走行時:44デシベル
高速走行&サウンドあり:50デシベル
「高速走行&サウンドあり」だと、1メートル離れたところで「音が大きい(50デシベル)」と感じるレベルでした。
つぎは、 「高速走行&サウンドあり」で、近づいて音を測ってみました。
●高速走行&サウンドあり
距離30センチ すぐそば
30cm離れた場所:55デシベル
すぐそば :60デシベル
※いちばん音が大きくなるのは「ファーン」と汽笛が鳴る時です。
さすがに、すぐそばまで近づくと「うるさい」と感じる大きさです。
ちなみに、サウンド車の音を小さくしようと挑戦した結果の記事はコチラ
⇒「プラレールがうるさい? サウンド車両の音を小さくしてみた 結果は失敗だったが…」
ちなみに我が家のばあい、音の大きさはそれほど問題になっていません。理由はつぎのとおりです。
●親と子どもで話しあってルールをきめた
⇒サウンドを鳴らしたいときは親に確認する
●サウンドに飽きた
⇒さいしょは鳴らしっぱなしでしたが鳴らさなくなった。我が子本人も「ちょっとうるさい」と思っているのかも…。(音が大きいものが苦手)
●手押しで遊ぶことが増えた
⇒さいきん我が子は好きなように動かしたいみたい。子どもの好みは変わります。
③場所をとる
線路をつないでいくほど、場所を取ります。
50センチ 幅70センチ
円形で直径50cm、直線1本をつなげて幅70cm。
これがパーツをつなげて線路を作った時の最小サイズです。
部屋のスペースが狭いときは、次のように工夫しましょう。
・橋脚パーツを使って、縦(高さ)に楽しむ
・むやみに線路をたくさん買わない
・遊んだ後はおかたづけする
④ふむと痛いものがある
プラレールはケガをしないように、プラスチック製でとがった部分はありません。
それでも、踏んでしまうと地味に痛いものがあります。
やわらかいマットを敷いたクッションフロアや、たたみの上で遊べば、衝撃を吸収してくれます。
⑤線路や車輪内にほこりがたまりやすい
線路やアクセサリーは出しっぱなしにしておくと、ほこりが積もります。でこぼこなのでほこりを取るのが難しい。
それに子どもは線路の上で走らせるのに飽きると、いろんな場所で走らせて遊びます。
我が家の場合は、毛羽立ちしやすいフロアマットの上で走らせると、毛が電車の中や車輪の間に入ってしまいます。
めんどくさいですがたまに分解して掃除しています。
⑥連結部品がこわれやすい(交換できます)
プラレールは車両の連結・分離にコツがあります。
とくに子どもが小さかったり慣れていないと、連結部分のパーツが変形したり割れてしまいます。
左が変形してしまったもの
連結部分のパーツは通販で買えるので、こわれたら交換しましょう。
ただし自分で交換できない車両もあります。連結部品パーツに対応した車両か確認してください。
■部品交換ができない商品
連結備品・ゴムタイヤの交換用部品販売のご案内 (商品に同梱された案内書)
①シャーシと車体が外せない車両。
②連結備品を固定している部品が接着剤等で止められている商品。
③サウンド機能などの複雑な構造の商品。
④使用している連結部品が特殊な形状の商品
⑤三角ネジを使用している商品。
⑥動力(モーターが入ったケース)が金属枠でできている動力車。
この場合はメーカーに修理を依頼する必要があります。
連結部品の交換方法と注意点の記事はコチラです。
⇒「プラレールの連結部品が壊れたら 交換方法と注意点を写真つきで解説します」
⑦電池交換が手間
プラスドライバーが必要
電池を使う車両やアクセサリーは、プラスのネジで固定されています。
プラスドライバーが必要なので用意しておきましょう。
⑧コレクションしはじめるとお金がかかる
プラレールはとにかく車両やアクセサリーのバリエーションが豊富です。
線路をつなげば無限の可能性を秘めています!だから集め始めるとお金がけっこうかかるかも。
お財布と相談しながら、お子さんとプラレールを満喫してください!
さいごまでご覧いただきありがとうございました!
●プラレールを買おうか迷ってる・はじめて買う方へ
我が家でプラレールを買ってみてわかったメリット・デメリット(注意点)をお伝えします