こんにちは!双子のパパ、ハムおです。
我が子は男女の双子で、男の子のほうはプラレールに夢中です。
たぶん「プラレールあるある」なのが、連結部品が壊れることですよね。
我が家も、3歳の誕生日にプラレールをプレゼントしましたが、3歳にはまだ連結の取り外しが難しかった。
しばらく強引に外していたので、曲がってしまいました。
これだと連結が弱くなって、すぐ外れてしまいます。
ということで、今回は我が子のために連結部品を交換しました。その経験とわかった注意点をあなたにもシェアしたいと思います!
ちなみにサウンド車の音を小さくする挑戦をしたのがコチラ
⇒「プラレールがうるさい? サウンド車両の音を小さくしてみた 結果は失敗だったが…」
結論
先に結論を書きます。
①まずあなた自身で交換できる車両か確認する
●連結部品が「ノーマルタイプ」または「2両目動力車用」以外のもの
●シャーシと車体が外せない車両
●サウンド機能などの複雑な構造の商品
●三角ネジを使用している商品
●動力(モーターが入ったケース)が金属枠でできている動力車
上記で判断できない場合は
・商品パッケージ・取扱説明書
↓
・よくあるご質問
↓
・おためしで分解(無理は禁物)
↓お客様相談室に相談
の順で確認する。
自分で交換できない商品の場合は、お客様相談室に 相談しましょう。
②連結部品を購入する
連結部品は「ノーマルタイプ」と「2両目動力車用」の2種類。間違えないように注意して購入します。
プラレール取扱店舗や通販で買えます。プラレールを買ったときに合わせ買いするのがおススメ。
連結部品は長く遊ぶと必ず壊れるので。
③連結部品を交換する
・用意するもの
・連結部品
・プラスドライバー(2号がベスト)
・注意点
※わたしがS-49 サウンドE231系総武線(動力車・サウンド車)を交換したとき
注意点
・電池は外す
・サウンド車の分解は自己責任
※ケーブルの切断、基板の破損に注意
・複雑な構造のところは分解前の写真を撮っておく
※元に戻せなくならないように
・掃除用品も準備しておく
※とくに動力車はほこりがたまっている
では、くわしく解説していきますね。
まず連結部品を交換できる車両か確認する
じつは、自分で交換できる車両と、できない車両に分かれます。
●連結部品が「ノーマルタイプ」または「2両目動力車用」ではない車両
●シャーシと車体が外せない車両
●サウンド機能などの複雑な構造の車両
●三角ネジを使用している車両
●動力(モーターが入ったケース)が金属枠でできている動力車
連結部品「ノーマルタイプ」と「2両目動力車用」は購入できます。形状はこんな感じ。
ちなみに自分で交換できない車両がある理由は、構造が複雑なので、ケガ・故障・元に戻せなくなる恐れがあるからです。
たとえば三角ネジについて、公式サイトに次のような説明があります。
Q:連結部品の交換方法がわからない。 「プラレール」
A:★大変恐縮ではございますが、 三角ネジで閉めてある車両のゴム交換、連結交換は、お客様ご自身では出来ませんので、 まずはお客様サポートよりご相談ください。
引用 よくあるご質問 コンテンツID:21437
Q:プラレールのネジの仕様ですが、プラスのネジと三角の溝のネジがあるのはなぜですか?
A:お子様への安全面への考慮と、電池交換時に間違えて他のネジをあけてしまい、元に戻せなくなるケースが増えたため
引用 よくあるご質問 コンテンツID:19179
あなたの車両が連結部品を交換できるか、次のように確認してみましょう。
確認1. つぎの条件に当てはまっていないか確認する
先ほど挙げた「自分で交換できない車両」に当てはまっていたらNGです。
※ただし自己責任で、あなたにテクニックと道具があれば交換できるものもあります。
●連結部品が「ノーマルタイプ」または「2両目動力車用」以外の車両
●シャーシと車体が外せない車両
●サウンド機能などの複雑な構造の商品
●三角ネジを使用している商品
●動力(モーターが入ったケース)が金属枠でできている動力車
確認2. 商品パッケージや取扱説明書を確認する
もし手元に車両のパッケージや取扱説明書があるなら確認してみましょう。
確認3. タカラトミーのホームページ「よくあるご質問」で調べてみる
タカラトミーの「よくあるご質問」サイトで検索するとわかるかも。
確認4. おためしで分解してみる
それでもわからなければ、おためしで分解して、交換できそうか確認してみましょう。
ただし無理は禁物ですよ!
確認5. タカラトミーの「お客様相談室」に相談してみる
それでもわからなければ、「お客様相談室」に相談してみてください。メールまたは電話で相談できます。
あなた自身で交換できない車両だったら
あなた自身で交換できない車両だったら、お客様相談室に相談しましょう。
連結部品を購入する
あなた自身で連結部品を交換できそうなら、次は連結部品を購入しましょう。
プラレールを売っている店舗や通販で買えます。
「ノーマルタイプ」・「2両目動力車用」どちらも定価は165円と安いですが、ネットだと高いです。(とくに2両目動力車用が割高)
通販だと送料がかかってしまうので、本当はプラレールを買う時に合わせ買いするのがベストです。
注意点
ノーマルタイプと2両目動力車用を買いまちがえないように!
連結部品を交換する(実例・写真付きで解説)
それでは交換してみましょう!今回はつぎのプラレールを交換しました。
・S-49 サウンドE231系総武線
※1両目が動力車、2両目がサウンド車です。
1. 用意するもの
・プラスドライバー
用意するものは、連結部品(ノーマルタイプ)とプラスドライバーです。
プラスドライバーのサイズは2番(No.2)がベストです。今回は手元にある0番を使いました。
ドライバーのサイズがネジより小さいと、ネジが傷みます。逆に大きすぎるとドライバーがネジに入りません。
(ちなみに作業途中までは100均で買った小さいドライバーを使ったのですが、動力車のネジが固くて外せず代えました。)
・連結部品(ノーマルタイプ)
フックタイプ8本、リングタイプが4本入っています。パッケージ内側には交換方法が簡単に書いてあります。
2. 後尾車(通常の車両)
3両目の後尾車は普通の車両です。(動力車・サウンド車ではない)
写真のようにフックが曲がってしまっていました。
裏面はこんな感じ。ネジは真ん中だけ。
分解できました。シンプルな構造なので簡単です。
うわっ…、ほこりが溜まってる…。お見苦しくてすみません。
せっかくなのでほこりを取ってキレイにします。(まだすこし残ってますけど…)
フックの取り付け部分です。
フックの取り外しにはコツがあります。写真のように上に向けてから、片側にかたむけると自然に外れます。
なぜ上に向ける必要があるのか?写真のように、フックの根本が少し太くなっているのが見えますか?
この太い部分があるので、十分に片側にかたむけることができないんです。でも上を向けたら、このとおり。
あとは新しいフックを、外した時と逆の流れで取りつけましょう。めちゃカンタン!
元にもどして完成です。フックが見事によみがえりました!!
3. 2両目(サウンド車)
次はサウンド車です。そう、公式には自分で交換できない車両です。
わたしはおためしで分解して交換できそうだったので、自己責任で交換することにしました。
サウンド車を自分で交換する場合は、自己責任でお願いします!
外観はこんな感じ。
少しわかりづらいですが、リングタイプが上下にゆがんでいます。
裏面です。
真ん中のネジを外して分解しました。電池も外しておきます。
次に交換する連結部品側のネジを外してみます。
開けようとしますが反対側のネジを外していないので十分に開きませんでした。
反対側のネジも外します。
すべてのネジを外せました。
慎重にゆっくりと開けてみます。中には基板とケーブルが。サウンド車は構造が複雑ですね。
写真のように開けただけで、フックも外れてしまいました。
それに片方の車輪も簡単に外れます。もとに戻すのも簡単ですけどね。
リングの連結部分側はこのようになっています。さらにネジ付き部品で固定されていました。
上部・下部を少し開けたまま、慎重にネジを外します。
無事に連結部品を取り外せました。
新しいものを取り付けます。
固定部品をセットしてネジで締めます。
あとは慎重に元に戻します。無事に完了!
サウンド車の連結部品を交換してわかった注意点はつぎのとおりでした。
サウンド車の注意点
・電池は外して作業する
・上部と下部はゆっくりと少しだけ離す
上部と下部がケーブルでつながっているので乱暴に離そうとすると、ケーブルが切れて故障します。
・基板に手を触れないようにする
基板が汚れたり、部品が外れると故障します。
・構造が複雑なところは、分解前に写真を撮る
もとの状態がわからず戻せなくなるかも。
4. 先頭車(動力車)
さいごは1両目の動力車です。じつは連結部品は壊れていないので分解する必要はないんですけど、せっかくなのでご紹介します。
外観はこんな感じ。
裏面。ネジが3つあります。
前部のネジを外します。
うわわっ…、さっきの後尾車よりほこりがすごい…。
この前の電池交換でほこりを取ったんですけどね。動力車はほこりがたまるのが速い。
ほこりを取りました。電池も外します。
注意点
・動力車も電池を外して作業しましょう
とくに動力車はスイッチが入ると車輪が回りだして危ないです。
連結部品側はネジ2本で固定されています。
ネジを外してカバーを取りました。連結部品はシンプルに固定されて交換は簡単そうです。
ん? うわあぁぁぁっ…、ほこりがすごい…。
車輪の内側に毛玉ができてる…。
そうか…、我が子は線路の上だけじゃなく、ラグ(カーペット)の上でも走らせて遊んでいるんです。
動力車だから、車輪がほこりを巻き込んでしまうんですね。いい機会なので掃除しました。
さて元に戻します。カバーパーツは写真のようにツメがついています。
ツメをはめるようにして取りつけます。こんな感じ。
あとはネジを締めて元に戻します。サウンド車より簡単でした。
でも汚れが衝撃的でしたね…。(お見苦しくてすみません)
これですべて交換完了!バッチリ連結しています!
我が子も満足
交換前は連結が弱くて、踏切のわずかな段差でも外れてしまっていました。
せっかく我が子は走る電車に盛り上がっているのに、そのたびに電車を止めないといけません。
いまでは連結が外れることはないので、ストレスなく楽しんでくれています!
まとめ
さいごに簡単にまとめます。
①まずあなた自身で交換できる車両か確認する
●連結部品が「ノーマルタイプ」または「2両目動力車用」以外の車両
●シャーシと車体が外せない車両
●サウンド機能などの複雑な構造の商品
●三角ネジを使用している商品
●動力(モーターが入ったケース)が金属枠でできている動力車
上記で判断できない場合は
・商品パッケージ・取扱説明書
↓
・よくあるご質問
↓
・おためしで分解(無理は禁物)
↓お客様相談室に相談
の順で確認する。
②連結部品を購入する。
連結部品は「ノーマルタイプ」「2両目動力車用」の2種類。間違えないように購入しましょう。
プラレール取扱店舗や通販で買えます。プラレールを買ったときに合わせ買いするのがおススメ。
連結部品は長く遊ぶと必ず壊れるので。
③連結部品を交換する
用意するのは、連結部品とプラスドライバー(2号がベスト)
わたしがS-49 サウンドE231系総武線(動力車・サウンド車)を交換したときの注意点はこちら
・電池は外す
・サウンド車の分解は自己責任
ケーブル切断や基板を壊さないように注意する
・複雑な構造のところは分解前の写真を撮っておく
元に戻せなくならないように
・掃除用品も準備しておく
とくに動力車はほこりがたまっているので掃除したほうがいい
以上です。
連結部品を交換して、長くプラレールを楽しんでくださいね!
さいごまでご覧いただきありがとうございました。
ちなみにサウンド車の音を小さくする挑戦をしたのがコチラ
⇒「プラレールがうるさい? サウンド車両の音を小さくしてみた 結果は失敗だったが…」
我が家がプラレールを買って感じたメリット・デメリット(注意点)がコチラ
⇒「プラレールを買うか迷う?買ってわかったメリット&デメリット【我が家の体験談】」
●プラレールの連結部品が壊れた時の修理方法と注意点がわかります