猫カフェを子供と楽しもう!迷惑にならない正しいマナーと楽しみかた

猫カフェを子どもと楽しもう!行ってみてわかった正しいマナーと楽しみかた
この記事で知れること

●子供を連れて猫カフェに行ってみたい方へ
 我が家の体験からわかった正しいマナーと楽しみかたをお伝えします

こんにちは!双子のパパ、ハムおです。

我が子は男女の双子です。今年から幼稚園に通うようになりました。(2020年現在)

幼稚園に向かう途中で、ねこがいるスポットがあります。そのおかげで我が子たちはねこに興味しんしんです。


「あっ!ねこちゃんだっ!」


と近づこうとしますが、ねこは逃げてしまう…。
そんな我が子をみて

「ねこと触れあわせてあげたいなぁ。さいきんは親の言いつけをだいぶ聞くようになってきたし、猫カフェに行っても大丈夫かな?」

と思い、この前につれて行ってあげました。



我が子たちは猫カフェにきて大喜び!

ねことのふれあいを楽しみ、とても良い思い出になったようです。

我が子たちだけでなく、私も猫カフェは初体験でした。

子連れで行ってみてわかった、猫カフェの正しいマナーと楽しみ方があったので、ご紹介します。

もしあなたも小さい子どもを連れていこうか考えているなら、ぜひ参考にしてみてください。

結論

先に結論を書きます。

子どもと行ってよかったこと!

①子どもが本物のねこと触れあえる

②子どもの新たな一面を発見できる


③衛生的
 (のらねこと比べて)


④いろいろなねこがいる


⑤おもちゃで遊んだりエサをあげられる


⑥ねこと子どもの写真・動画を撮ることができる
 (お店がOKの場合)


⑦カフェなので飲食ができる


⑧保護ねこなら引き取ることができる
 (保護ねこカフェ)

猫カフェの基本マナー

①大声を出さない

②走らない

③ねこを追いかけ回さない

④むりやりだっこしない

 (だっこNGのお店もあります)

⑤いやがっているのにしつこく触らない

⑥許可されないエサ・飲み物をあげない

⑦食事中のねこを触らない

⑧寝ているねこを起こさない

⑨写真・動画撮影時にフラッシュやライトを使わない

⑩入店前に手を清潔にする(消毒)

子連れで行くときの注意点

①子どもがマナーを守れるくらい大きくなってから利用する

②子どもOKの猫カフェを利用する


③猫アレルギーに注意する


④ウィルス感染防止の対策をする


⑤かまれる・引っかかれることを覚悟する


⑥独特のにおいがする
 (においが苦手なら注意)

もっと楽しむためのコツ

①個室・半個室の利用がおすすめ!
(子どもがマナーをしっかり守れるか不安なら)

②親が子どもをリードしてあげよう!

③ねこ用おやつで距離を縮めよう!

それでは、くわしく解説していきますね。

猫カフェに子どもと行ってよかったこと

①子どもが本物のねこと触れあえる

なによりこれが一番です。

ねこを飼っていないご家庭だと、触れあえる機会がすくないですよね。(お友だちの家くらい?)

我が子たちは、猫カフェでいろいろなねこと触れあうことができて、とってもご満悦。

ますます、ねこが好きになりました。

②子どもの新たな一面を発見できる

子どもとねこの触れあいから、子どもの新たな一面を発見できるかもしれません。

我が子たちの場合、ねこたちに

「かわいいね~」
「ふふふ」

と、やさしく話しかけたり。

わが子たちは動物と触れあう機会がないので、親にとっても新鮮な光景でした。

③衛生的
(のらねことくらべて)

飲食ができる猫カフェは、行政機関からつぎのような許可を取得し、しっかり衛生管理がされています。

・動物取扱業
・食品衛生責任者
・飲食営業許可

ねこたちが病気になったり、それがお客さんに感染しないように健康管理もされています。

だから猫カフェのねこは野良ねこよりも衛生的。安心して子どもはねこと触れあえます。

④いろいろなねこがいる

猫カフェには、普段は見られないような、かわいくてめずらしいねこたちがいます。

これは猫カフェならでは。子どもはもちろん、親も楽しめますよ。

⑤おもちゃで遊んだりエサをあげられる

猫カフェでは、いろんなおもちゃでねこと遊べたり、ねこ用のおやつをあげることができます。

ねこを見たりなでるだけじゃなく、いろんな触れあいを楽しめるのも猫カフェだからこそ。

⑥ねこと子どもの写真・動画を撮ることができる
(お店がOKの場合)

お店がOKなら、写真や動画を撮ることができます。

猫カフェは、たくさんのねこと触れあうチャンス。

じっくりと我が子とねこの触れあいを、写真や動画におさめることができますよ。


写真や動画をのこせば、猫カフェから帰ったあとでも子どもと楽しむことができます。

親や親戚、お友だちにもシェアすることができます。

⑦カフェなので飲食ができる

猫カフェは飲食ができるので、お出かけと食事を同時にすませれば時短になり一石二鳥!

注意
ドリンクだけ(食事なし)のお店もあります。
事前にホームページなどで確認しましょう。

⑧保護ねこなら引き取ることができる(保護ねこカフェ)

猫カフェの中には、保護ねこ(里親を探している)を集めた「保護ねこカフェ」があります。

もし猫を飼いたいなら、「保護ねこカフェ」で、子どもと相性がいいねこをさがすことができます。

注意点

①子どもがマナーを守れるくらい大きくなってから利用する

猫カフェは、あくまでねこが主役。そして、ほかのお客さんといっしょに楽しむ場所です。

だから、ちゃんとマナーを守ることが大切。

ふだんから子どもが親の注意することを理解できて、それを守ろうとするなら、だいじょうぶだと思います。

まだ子どもがそこまで成長していないなら、猫カフェに行くのはまだ早いかなと。

もうすこし子どもが成長するまで待ってあげましょう。


ちなみに猫カフェの定番マナーは次のとおりです。

猫カフェの基本マナー

①大声を出さない

②走らない

③ねこを追いかけ回さない

④無理やりだっこしない

 (だっこNGのお店もあります)

⑤いやがっているのにしつこく触らない

⑥許可されないエサ・飲み物をあげない

⑦食事中のねこを触らない

⑧寝ているねこを起こさない

⑨写真・動画撮影時にフラッシュやライトを使わない

⑩入店前に手を清潔にする(消毒)

子どもの成長には個人差がありますが、4才以上ならだいじょうぶなのかな、と思います。

②子どもOKの猫カフェを利用する

猫カフェには、子どもが利用ができないお店がけっこうあります。

利用できない年齢は、お店によって違います。

4歳未満だったり、小学生未満だったり、10歳未満だったりバラバラ。

かならず行く前にお店のホームページ等で確認しましょう。

③猫アレルギーに注意する

子どもだけでなく、同伴する親も猫アレルギーじゃないか注意してください。

猫アレルギーの代表的な症状には次のものがあります。

猫アレルギーの代表的な症状

・目の症状
 充血・かゆみ・はれなど

・鼻の症状
 むずむずする、鼻水・クシャミ・咳が出る

・皮膚の症状
 猫に触れた場所にじんましんが出る(赤くなる・かゆくなる)

・呼吸器の症状
 せきや息苦しさを感じる
 (重度だとぜんそく発作が起き呼吸困難になる)

アレルギー症状が起こる原因は、ねこの毛・唾液・ふんなどに含まれるアレルゲンが体内に入った時に、免疫機能が過剰反応するからです。

もしできるなら子どもが猫アレルギーかどうか、前もってわかると安心です。

確認する方法は、アレルギー検査を行うか、ためしにねこと触れあってみて症状が出ないかチェックすること。

我が家は実家がねこを飼っていて、帰省した時にチェックすることができました。

もし猫カフェに行ってアレルギー症状が出てしまったら、とても残念ですが無理をせず退店しましょう。

④ウィルス感染防止の対策をする

ねこも、人から新型ウィルスに感染することがわかっています。

一方でねこから人に感染する事例はまだ報告されていません。(2020年9月3日執筆時点)

新型コロナウイルスは、ネコの呼吸器でよく増えること、接触感染によってネコの間で容易に感染伝播することが明らかになりました。
(中略)
これまでのところ、新型コロナウイルスがネコから人に感染した事例は報告されておりません。

東京大学医科学研究所 新型コロナウイルスはネコの間で感染伝播する

ねこと子どもの両方を新型ウィルスから守るためにも、猫カフェを利用する時はしっかりと新型ウィルス感染防止の対策をしましょう。

猫カフェでは次のような対策がされています。

猫カフェの対策(例)

・マスク着用

・入店時のアルコール消毒


・人数制限


・事前予約制


・営業時間の短縮


・店内の消毒・換気

⑤かまれる・引っかかれることを覚悟する

子どもがねこと触れあうのがはじめてだったり、マナーをカンペキに守れるほど成長していない場合は・・・

ねこを怒らせて、かまれたり引っかかれたりすることは覚悟しておいてください。

ちなみに私の息子も不機嫌そうにしているねこをなでてしまい、軽く噛まれてしまいました。

大人でもねこに慣れていない人には、ねこと良い距離感で接するのは難しいです。

子どもなら少なくとも1度はかまれたり・引っかかれることは覚悟したほうがいいです。

⑥独特のにおいがする
(においが苦手ななら注意)

猫カフェにはたくさんのねこがいます。

どれだけ掃除や消毒をしても、どうしてもニオイがする場合があります。

とくに親がニオイに敏感だったり苦手だったら、ツラいかも。

特に食事をするのはハードルが高いと思います。

行く前に「もしかしたらニオイで食事はムリかも…」と、心の準備をしておくとよいです。

その時にそなえて、食事をするならほかの場所も検討しておきましょう。

もっと楽しむためのコツ

ここで、これまでにご紹介した良かったこと・注意点を踏まえて、もっと猫カフェを子どもと楽しむコツをお伝えします。

①個室・半個室の利用がおすすめ!
(子どもがマナーをしっかり守れるか不安なら)

我が子たちは4歳になり、親の注意を聞けるようになってきましたが、さいしょは興奮して走ったりしてしまいました。

あなたの子どもがマナーを守れるか不安なら、個室・半個室を利用できる猫カフェもおススメです。

個室にねこが立ち寄ってくれれば、子どもたちも落ち着いて触れあえます。

逆に立ち寄ってくれなければ、共用スペースに行かないといけませんけど…。

我が家の場合は個室を利用して、滞在時間の30~40%くらいは、ねこが立ち寄って我が子たちに付き合ってくれました。

②親が子どもをリードしてあげよう!

親がねことの触れあいかたを子どもに教えてあげましょう。

ねことの距離の取りかた、なでかた、どんな時にねこは不機嫌で近づいたらダメか。

はじめに親が子どもにやって見せてあげましょう。

③ねこ用おやつで距離を縮めよう!

ねことの基本的な付きあいかたは、こちらが受け身になってねこから来てくれるのを待つことです。

それでも猫カフェのねこたちは


「小さな子どもはマナーを守らないから苦手だな~」


と思っているのか、なかなか来てくれないこともあります。

もし猫カフェで「ねこ用おやつ」を売っていれば、ねこにあげてみてください。


向こうからむらがってきます!
食いつきがすごかったですよ(笑)

まとめ

ねこ好きなお子さんのために猫カフェに連れて行ってあげたい、と思ったあなた。

我が家は子どもたちがとても良い経験ができたので、おすすめです。

ぜひ我が家の経験を参考に、お子さんにすてきな経験をさせてあげてください!

さいごにもう一度、振り返ります。

子どもと行ってよかったこと!

①子どもが本物のねこと触れあえる

②子どもの新たな一面を発見できる


③衛生的
 (のらねこと比べて)


④いろいろなねこがいる


⑤おもちゃで遊んだりエサをあげられる


⑥ねこと子どもの写真・動画を撮ることができる
 (お店がOKの場合)


⑦カフェなので飲食ができる


⑧保護ねこなら引き取ることができる
 (保護ねこカフェ)

猫カフェの基本マナー

①大声を出さない

②走らない

③ねこを追いかけ回さない

④むりやりだっこしない

 (だっこNGのお店もあります)

⑤いやがっているのにしつこく触らない

⑥許可されないエサ・飲み物をあげない

⑦食事中のねこを触らない

⑧寝ているねこを起こさない

⑨写真・動画撮影時にフラッシュやライトを使わない

⑩入店前に手を清潔にする(消毒)

子連れで行くときの注意点

①子どもがマナーを守れるくらい大きくなってから利用する

②子どもOKの猫カフェを利用する


③猫アレルギーに注意する


④新型ウィルス感染防止の対策をする


⑤かまれる・引っかかれることを覚悟する


⑥独特のにおいがする
 (においが苦手なら注意)

もっと楽しむためのコツ

①個室・半個室の利用がおすすめ!
(子どもがマナーをしっかり守れるか不安なら)

②親が子どもをリードしてあげよう!

③ねこ用おやつで距離を縮めよう!

さいごまでご覧いただきありがとうございました!




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