スマートキッズベルトを使って感じたメリット・デメリット【結論:おすすめです!】

スマートキッズベルト使って感じたメリット・デメリット
この記事で知れること

●「スマートキッズベルト」を知りたい方、買おうか迷っている方へ

我が家が使って感じたメリットとデメリット(注意点)をご紹介します。

こんにちは!双子のパパ、ハムおです。

帰省先や旅行で子供をクルマに乗せる時にこまるのが、チャイルドシートではないでしょうか。

子供の安全確保は親の義務ですし、法律でもチャイルドシートは義務です。

そんな中で2019年に登場したのが、持ち運びできるコンパクトな幼児用シートベルト「スマートキッズベルト」

今回は我が家も使っているスマートキッズベルトのメリット・デメリット(注意点)をご紹介します。

ちなみに下の記事では、スマートキッズベルトのほかにも帰省先でチャイルドシートを準備する方法をご紹介しています。
⇒「帰省先でチャイルドシートが必要な理由と7つの準備方法【我が家の体験談つき】

帰省先でチャイルドシートが必要な理由と7つの準備方法

帰省先でチャイルドシートが必要な理由と7つの準備方法【我が家の体験談つき】

チャイルドシートの法律と対応製品の種類

はじめに前提として、チャイルドシートに関する法律と対応製品を確認しましょう。

法律では次のように定められています。

幼児がクルマにのる場合の法律

・幼児(6歳未満)は、幼児用補助装置(チャイルドシートなど)の着用が義務

・違反したばあい、罰則は1点

いいかえると、6歳以上は普通のシートベルトでOKです。

しかし、じつはシートベルトは身長135cm以上のひと向けに設計されています。

6歳(平均身長115cm)の安全を十分に確保できないんです。

でも、シートベルトは、身長135cm以上の大人の人に合わせたサイズになっています。
子どもの小さなカラダには、肩のベルトが首にかかったり、腰のベルトがお腹にかかったり、サイズが合わないそうなんです。」
引用 トヨタ 交通安全センター モビリタ [mobilitas]

この、【法律ではOKだがシートベルトでは十分に安全を確保できない空白期間】をカバーするのがジュニアシートです。

こうした法律と、対応した幼児向けの商品をまとめた図がコチラです。

引用 厚生労働省 平成22年度 乳幼児身体発育調査
引用 文部科学省 令和元年度 学校保健統計(確定値)


そして、2019年に新たなジャンルとして登場したのが、スマートキッズベルトです。

スマートキッズベルトの概要

スマートキッズベルトとは、簡単に言うと

シートベルトを子どもに合うサイズに短く調整できるグッズ



です。
概要はつぎのとおり。

スマートキッズベルトの概要

・適応体重:15~36kg
・目安年齢:3~12歳(体格に準じる)
 ※平均体重でみれば4~11歳が目安。

・対応シートベルト:3点式
 ※後部座席での使用を推奨

・サイズ:
 最短:クリップ部含む 約42cm
    クリップ除く 約35.5cm
 最長:クリップ部含む 約63cm
    クリップ除く 約56cm

・製品重量:約120g

・適応安全基準
 ※日本の法律にも適用
 ・道路交通法第71条の3 第3項適合(日本)
 ・UN (ECE) R44/04適合 (日本・EU)
 ・FMVSS 213適合(US)
 ・CMVSS 213適合(CA)

・価格:4,980円(税抜)

・開発元:Braxx Sp. z o.o.社
 (ポーランド)

・輸入販売元:メテオAPAC(株)


つぎに、スマートキッズベルトの重要なポイントをご紹介します。

スマートキッズベルトは日本の法律に対応している

日本で「幼児用補助装置」として販売するには、安全基準に合格して認可をもらう必要があります。

スマートキッズベルトはつぎのように認可されています。
・適合する安全基準
 道路交通法第71条の3 第3項適合(日本)
 UN (ECE) R44/04適合 (日本・EU)
・国内適合確認機関
 警察庁 交通局 交通企画課
 国土交通省 自動車局 審査・リコール課
・当該装置認可番号
 4013 ※.UN(ECE)R44/04

道路交通法第71条の3 第3項について
スマートキッズベルトは警察庁交通局より、道路交通法の定める「幼児用補助装置」への適合製品として、日本国内での使用を許可されております。(警察庁情報公開室の許可を受けて掲載しております)
引用 メテオAPAC株式会社【公式】SmartKidBelt(スマートキッズベルト)

写真のように、スマートキッズベルトに付いているタグには安全基準と日本の輸入代理店としてメテオAPACさんの名前があります。

しっかり安全を確認され、法律にも適合すると認められているので、安心して使えます。

スマートキッズベルトの使いかた

さきほどのとおり、スマートキッズベルトは一言でいうと

シートベルトを子どもに合うサイズに短く調整できるグッズ

です。

なので、使いかたは「ただしいシートベルトの付けかたになるように調整する」ことを意識すれば、正しい使いかたになります。

正しいシートベルトの使いかたがコチラ

参考元 自動車情報・ニュース WEB CARTOP 【今さら聞けない】シートベルトの正しい付け方知ってますか?

この「シートベルトの正しい着用方法」を、スマートキッズベルトで再現できれば、ただしい使い方ができているということです。

具体的なスマートキッズベルトの使いかたはつぎのとおりです。

引用 携帯型子ども用シートベルト スマートキッズベルト取扱説明書
※ホームページに取扱説明書(PDF)のダウンロードリンクがあります。

YouTubeにも公式動画がアップされているので転載します。

けっこう動画の流れが速いので、静止画も掲載しますね。

さきほど説明した「シートベルトの正しい使いかた」を守っていることに注目してください。

使い方のポイント

ポイント①
 正しい位置・姿勢ですわる
ポイント②
 腰ベルトは左右の腰骨の上をとおるように
ポイント③
 肩ベルトは鎖骨の真ん中をとおるように
ポイント④
 ベルトの「ねじれ」「よじれ」「たるみ」がないように

また取扱説明書にあるとおり、つぎに注意しましょう。

・シートベルトは腕の下をとおさないようにする
・スマートキッズベルトを体の前に取り付けないようにする
・走行中に子供がずり落ちないように、ときどき子供の様子を確認しておく

スマートキッズベルトが使えないシートベルトタイプ

スマートキッズベルトは、つぎのタイプのシートベルトでは使えません。

スマートキッズベルトを助手席で使うのはおすすめしない

公式では、つぎのとおり助手席での使用は危険なので非推奨です。(使えなくはない)

助手席でのご使用は非推奨としております。
衝突時、エアバッグの作動により大きな衝撃を受け、非常に危険です。
助手席でご使用の際は、座席を一番後ろに下げて、保護者様の責任のもとご使用ください。
引用 メテオAPAC株式会社【公式】SmartKidBelt(スマートキッズベルト)

スマートキッズベルトを使うメリット

それでは、我が家も使ってみて実感した、スマートキッズベルトのメリットをご紹介します。

1. 持ち運べるほどコンパクト!

スマートキッズベルトの大きな魅力は、携帯できるほどのコンパクトさ。

写真のように、伸ばした状態で500mlのペットボトルより長いくらい。

たためばこのサイズ!


重さはわずか120グラム!



これまでチャイルドシートやジュニアシートに比べて、このサイズと軽さはまさに革命です!

2. 帰省や旅行に持っていける

先ほどメリットであげたように、コンパクトなので帰省や旅行先に持っていくことができます。

とくに我が家は双子、新幹線で帰省して帰省先の移動は主に親のクルマです。

双子の育児が大変だったので、はじめての帰省は子供が3歳になった時と遅くなりました。

そのおかげでスマートキッズベルトを使うことができました。

3. 価格がリーズナブル

スマートキッズベルトの希望小売価格は税込み5,478円です。

チャイルドシートやジュニアシートに比べて、価格も革命的!

我が家は双子なので2個買いましたが、それでも1万円ちょっとです。これはとても助かりました!

ちなみに最近パッケージデザインが新しくなったみたいです。

4. 長くつかえる(目安10~12歳まで)

スマートキッズは、子供が身長135cmになってシートベルトを安全に使えるまでのつなぎとして使えます。

いま日本では9歳の平均身長が約135cmで平均体重は約26~30kgです。

スマートキッズベルトが使えるのは15~36kgなので、子供が大きくなるまでしっかり守ってくれます。

10歳の平均体重が34kgなので、少なくともそれくらいまでは使えるでしょう。

5. 車内を広く使える

 スマートキッズベルトは、チャイルドシートやジュニアシートより場所を取りません。

だからクルマに定員いっぱいまで人が乗ることができるし、車内も広々と使えます。

引用 YouTube Smart Kid Belt “Sprytny dzieciak”

スマートキッズベルトを使うデメリット(注意点)

実際にスマートキッズベルトを使ってみて感じたデメリットは特に思いつきません。

デメリットというより注意点ですね。

1. 3歳から使えるとはかぎらない
(体重とシートベルトのフィット感で判断すべき)

「スマートキッズベルトが使えるのは3歳から」、というのは正確ではありません。

あくまで年齢は目安であり、ただしく使えるか次のポイントで判断すべきです。

使えるかどうかの判断ポイント

・体重が15kg以上であること
・正しい使いかたができること

じつは日本の3歳の平均体重は13~14kgです。

3歳になったらすぐ使える!というわけではないので注意が必要です。

2. さいしょは取りつけ方を間違えがち=危険

さいしょは慣れないので、取りつけに苦労したり、まちがったりする危険があります。

まちがった使い方をしてしまうと、子供が無防備な状態と変わりません。



しっかり取扱説明書や動画を参考にしてくださいね。

スマートキッズベルトのメリット・注意点 まとめ

もういちどスマートキッズベルトのメリット・デメリット(注意点)を振り返ります。

スマートキッズベルトのメリット

①持ち運べるほどコンパクト!
②帰省や旅行に持っていける
③価格がリーズナブル
④長くつかえる(目安10~12歳まで)
⑤車内を広く使える

スマートキッズベルトの注意点

①3歳から使えるとはかぎらない
 (体重とシートベルトのフィット感で判断すべき)
②さいしょは取り付け方を間違えがち=危険

おまけ 我が家がスマートキッズベルトを買ってよかったこと

私の父は、孫と1分1秒でも長くいっしょにいたい、そんな典型的な孫大好きおじいちゃんです。

先述のとおり、私の実家はクルマの移動が必要な地域です。(初めての帰省は、諸事情で遅くなり3歳になってからでした。)

年に1~2回の帰省で、わざわざチャイルドシートを買うのをためらい、最初はバスやタクシーで移動することを考えていました。


そんな時に妻がたまたま見つけてくれたのがスマートキッズベルト。

このおかげで実家のクルマで移動することができました。チャイルドシートの購入・レンタル・タクシー移動の手間と出費が必要なくなりました。

そして何より良かったのが、私の父がとても喜んでくれたことです。実家では父がクルマを運転して移動しました。

孫と1秒でも長くいたい父にとって、自身がクルマを運転して孫をいろんな場所に連れて行ってあげたのは幸せな時間だったようです。

父は孫が実家に帰省するのを心待ちにしてきたので、スマートキッズベルトを買って本当によかったです。

スマートキッズベルトの購入方法

スマートキッズベルトはインターネット通販サイト(Amazon、楽天、Yahooショッピングなど)で購入できます。

実店舗だとイエローハットが取扱っているようですね。

スマートキッズベルトで安全で快適な帰省・旅行をおたのしみください!

さいごまでご覧いただきありがとうございました。

下の記事では、スマートキッズベルトのほかにも帰省先でチャイルドシートを準備する方法をご紹介しています。
⇒「帰省先でチャイルドシートが必要な理由と7つの準備方法【我が家の体験談つき】