目次
この記事のポイント
- 小さな子どもはドアの開け閉めが大好き
- ドアの指挟み対策は必須!
- 意外な盲点 子ども2人以上だとこんな危険が!
- ヒンジに特化した対策グッズ【フィンガーアラート】【はさマンモス】
小さな子どもはドアの開け閉めが大好き
息子のドア開け閉めブーム
我が家の子どもは双子で、今年で3歳になりました。二卵性双生児で男女ペアです。
息子はハイハイができるようになると、ドアの開け閉めに大ハマりしました。
最初は引き戸にハマり、成長して歩けるようになると開き戸にもハマりました。もう夢中で開け閉めをひたすら繰り返すんです。
外出先でも目新しいドアがあれば、試しに開け閉めしてみる。
お店の自動ドアの前では立ち止まって人が通るのを待ち、ドアが自動で開閉するのを見ては拍手喝采していました。
「息子は将来ドアマンになるのかな?」と思ったほど。
2歳過ぎから飽きたのか(?)少し落ち着きましたが、いまでも基本的にドア愛好家です。
お出かけする時は、息子が率先してドアを閉めてカギをかけます。(まだカギをかけるのは難しいので親が手伝います)
ドアの開け閉めは子どもの貴重な学習の機会
発達心理学、乳幼児心理学の専門家である大藪泰さんによれば、子どもは開け閉めをすることで「物事の因果関係を理解しようとしている」という知的な行為らしいです。
引用元:すくコム NHKエデュケーショナル
Q 赤ちゃん、何が楽しいの?:「開け閉めを繰り返す」
A 物事の因果関係を理解しようとしているとても知的な働きですね。繰り返し試してみることで、物の性質を理解しているのです。
大人にとっては当たり前のことでも、子どもにとっては新しいことです。
新しいものに対して、どのようなものかを「予想」し、実際に触ってみて「理解」します。理解できると、安心できます。そして、それが「面白い」と感じると、何度も繰り返すようになるのです。
なるほど~。ドアの開け閉めは子どもにとって貴重な学習と成長の機会なんですね!
怖いドアのケガ 見落としがちなのは丁番(ヒンジ)側
ドアに潜むケガのリスク 指を骨折・切断するケースも
子どもにとってドアの開け閉めは楽しい学習の機会です。一方で大ケガをする危険があるのも事実です。
東京消防庁によれば、「はさまれ」で救急搬送された小さな子どものうち、原因1位は「手動ドア」でした。
※対象:平成29年に東京消防庁所管内で救急搬送された0~5歳
そのうちの83.8%が「家のドア」で指をはさんだ子どもでした。とても痛ましいことに指を切断したケースもあったとのことです。
引用元:東京消防庁 STOP!子どもの事故シリーズ⑤ STOP!子どもの「はさまれ」
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/lfe/topics/stop/stop05.html
見落としがち ドアで怖いのは開き戸の丁番(ヒンジ)側
子どもの指挟み防止グッズの定番といえば、ドアストッパーやぶつかり防止クッションですよね。
100均でも買えるので、みんな使っているのではないでしょうか。
でもこのグッズには弱点があります。丁番(ヒンジ)側の指挟み防止にはイマイチだからです。
ためしにグッズを付けた状態で限界までドアを閉めてみてください。丁番(ヒンジ)側ってどうなっていますか?
もしここに子どもの指があったら…想像するだけでゾッとしますよね。
引用元: ドアへの指はさみ防止器具「はさマンモス」
https://hasaman.com/
2人以上の子どもがいると要注意 丁番側に指を挟む危険が高くなる
子どもが2人以上だと危険
子どもが2人以上だと丁番(ヒンジ)側に指を挟む危険が高くなると思います。
子どもが1人でドアを開け閉めする場合、手は反対側の丁番(ヒンジ)側に手が届かないので挟みようがありません。
ところが子どもが2人以上になると、1人がヒンジ側に指を入れている間に、もう1人がドアを閉めてしまうことが起こるかもしれないのです!
小さな子どもは大人と比べて、他人が指を挟まないよう注意してドアを閉めることができません。
これは子どもが1人だと親は想定しづらい。(逆に想定できた方は想像力がすごいです!)
我が家でも事故が起きてしまった!
そして我が家でも事故が起きてしまいました。
子どもが1歳過ぎの頃です。子どもが過ごす場所をベビーゲートで制限していたので、その外側のドアはドアストッパーやぶつかり防止クッションといった対策すらしていませんでした。
子どもたちと外出するため、ベビーゲートを開放し少し目を離した時のことです。
急に娘がギャン泣きしました。
驚いて目を向けると、息子がそのドアを閉め、娘の指が丁番(ヒンジ)側に挟まれていたのです!!
さいわいドアは木製で固い素材ではなかったためか、娘の指に目立ったケガはありませんでしたが、ただただ申し訳ない気持ちと後悔でいっぱいでした。
よみがえった記憶 私も弟の指を挟んでいた
この時、私は急に昔の記憶がよみがえりました。
私には2歳下の妹と4歳下の弟がいます。
まだ弟が幼かったころ、わたしが玄関のドアを閉めた時に弟の指を丁番側に挟んでしまったのです。
玄関のドアは大きく固い木製で、弟の指はみるみる内出血で黒ずみ、痛みで大泣きしました。
さいわい大きなケガにはいたりませんでしたが、あらためて弟には申し訳ない気持ちと、もし大ケガをしていたらとゾッとしました。
丁番側の指挟みを防止する対策
それでは丁番側の指挟みを防止する対策とメリット・デメリットを考えてみます。
対策① そもそもドアを完全に開け閉めできなくする
(例)
・床埋込式のドアロックで完全ロックする
・カギをかける
根本的に開け閉めできないようにしてしまいます。
●メリット
- 完全に開け閉めできないようになるので、指を挟みようがない
●デメリット
- 床埋込式のドアロックや施錠できないドアには使えない
- 親がロックや施錠を忘れてしまう危険がある
- 親がロックや施錠をする手間がかかる
- 何かの拍子で鍵やロックが外れたら危険である
- 子どもがドアを開け閉めする経験ができない
対策② 定番のグッズ(ドアストッパー・クッションなど)を使う
定番のグッズを丁番側に取り付ける方法です。
●メリット
- かんたんに対策できる。
- グッズが安いのでお金がかからない。
- 子どもがドアを開け閉めする経験ができる(完全に閉まりませんが)
●デメリット
- 丁番側はスペースが少なく、大きなものは取り付けできない。
- 丁番側は力がかかりやすく、グッズが壊れやすい。
- 丁番側はスペースが少なく、ドアを閉めたい時にグッズを取り外ししづらい
- ドアに変な力がかかりやすく、ドアの位置が歪んで建て付けが悪くなる
我が家が急いで取った対策はこの方法でした。
娘が指を挟んだその日に100均で「ぶつかり防止クッション」を買い、丁番側に取り付けました。
すぐ安くできる対策としてはおススメです。ですが困ったことが起きました。
息子が「あれ?このドア閉まりが悪いな~」と、力づくで閉めようとするんです。
そうすると丁番側のグッズに大きな力が加わり、ボロボロになり指はさみ防止の効果が減ってしまうんです。
さらにドアに変な力が加わるので、ドアが歪んでしまい、閉まりが悪くなってしまいました。
家は賃貸なので退去する時に補修費がかかってしまうかも…。
そして地味に面倒くさいのが、取り外し・取り付けです。
ドアを完全に閉めたい時に都度クッションを取り外すのですが、丁番側はスペースが少ないので着脱しづらいのです。
対策③ 丁番側の専用対策グッズを使う
そこで今さらですが専用グッズを調べるとありました!どうやら【フィンガーアラート】と【はさマンモス】が有名なようです。

フィンガーアラート

はさマンモス
これは 丁番側 をカバーで覆う仕組みです。
●メリット
- 丁番側にカバーをかけるので指挟みを防ぐことができる
- かんたんに対策できる
- 子どもがドアを開け閉めする経験ができる
- 閉めることができる(都度グッズを取り外す必要がない)
●デメリット
- 定番グッズより価格が高い (3,000~7,000円)
- 完全に開けることはできない (100~110°)
- 取り付けできないドアのタイプがある(購入前に要確認!)
- 粘着テープ貼り付け方式なので粘着力不足だと剥がれやすい。強すぎると壁を傷める。
我が家も早くこのグッズを知ることができれば購入したなぁ。
もう子どもは3歳になり、ドアの開け閉めはあまりしなくなったので、いまのところ出番はなさそうです。
まとめ 第2子や多胎が生まれたら丁番側の指はさみ対策を考えよう
- 小さな子どもにとってドアの開け閉めは貴重な学び
- ドアの指挟み対策は必須!
- 子どもが2人以上なら丁番(ヒンジ)側の指はさみ対策をしよう
- 対策グッズは【フィンガーアラート】 【はさマンモス】 など
もちろん子どもが1人でも油断は禁物です。
親や大人の不注意や、風などの不可抗力で子どもの指を挟んでしまうことがありえるので、何か対策はしておきましょう。
●コチラの記事では、私なりの視点で【フィンガーアラート】【はさマンモス】を比較してみました。
読んでいただきありがとうございました。





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