育児経験者が語る 小さい子連れで新幹線に乗るときのおすすめと避けたい車両・座席

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記事のポイント

小さいお子さん連れの方に、おすすめしたい新幹線の車両・座席をご紹介します
2020年5月20日からスタートした、東海道・山陽・九州新幹線(東京~新大阪~博多~鹿児島中央)の【特大荷物スペースつき座席】についてもご紹介します。

 

こんにちは! 双子のパパ、ハムおです。

小さいお子さんを連れての新幹線移動って、いろいろと不安だと思います。

その気持ちわかります!我が家も双子の子どもがいるので、2週間前からドキドキしてきます!

我が家は、帰省の時は新幹線で東京駅~新大阪駅間を移動します。

今回はその経験を踏まえて、子連れで新幹線に乗るときにおすすめの車両・座席をランキング形式でご紹介します。

ちなみに、ほかにも新幹線で移動するときの記事を書いているので、よければ読んでみてくださいね!

⇒「子連れで新幹線に乗るとき静かにすごせる7つのコツ【我が家の体験談】

新幹線で3~4歳の子どもと3

子連れで新幹線に乗るとき静かにすごせる7つのコツ【我が家の体験談】

⇒「子連れの帰省 新幹線・飛行機移動でやってしまった致命的ミス!都市部の方はこれだけはゼッタイ注意!

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子連れの帰省 新幹線・飛行機移動でやってしまった致命的ミス!都市部の方はこれだけはゼッタイ注意!

注意点① この記事の対象者

この記事が参考になる方は次のとおりです。それ以外の方はお役に立てないかもしれませんのでご注意を!

 

①N700系・N700Aを利用する方

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今回ご紹介する新幹線は、N700系・N700Aの16両編成です。

この車両は、東京~博多間で、のぞみやひかりなどとして利用されています。

あなたが利用する新幹線が、N700系・N700Aじゃなかったり、16両編成ではない場合は、あてはまらないのでご注意を!

とはいっても、この記事を読んでもムダというわけではなく、良い車両・座席の探しかたの参考になると思います!

 

②お子さんは赤ちゃん~3歳くらいまで

 

お子さんが、授乳・おむつ交換・ベビーカー移動が必要な年齢層を想定しています。

 

③2人乗りのベビーカー(特に横型)は想定していない

 

わたしが双子のパパということで、2人乗りベビーカーの情報を期待していた方はゴメンナサイ…。

ただ、結論から言えば、2人乗り用のベビーカーで乗る場合のおすすめ席は次の2つだと思います。

  1. 各車両の最前・最後列
    そのスペースにベビーカーを置く
    ※注意点
     ●車両によっては、【 特大荷物スペースつき座席 】に設定されており、荷物スペースを使う場合は、事前予約が必要です。スペースにベビーカーがおさまるかも要チェック。
  2. 11号車12B席・13B席
    その横の車いす用スペースに置く
    ※注意点:健常者は当日からしか予約・購入できない

 

我が家では、2人乗り用ベビーカーで長距離移動するのは最初からあきらめて、移動用に1人乗り用を2台持っています。(コンビのF2plus AF)

いずれ双子用ベビーカーのおすすめも記事にしようと思っています。

注意点② 特大荷物スペースつき座席のルールがスタート!

 

特大荷物スペースつき座席とは、2020年5月20日から東海道・山陽・九州新幹線(東京~新大阪~博多~鹿児島中央)で開始した新ルールです。

ポイントは次のとおりです。

ポイント

●一部車両の最後尾の座席と荷物スペースが、特大荷物スペースつき座席】に変わりました。
● 特大荷物スペースを使うには、特大荷物スペースつき座席の事前指定予約が必要です。
●一部の車両は、特大荷物スペースつき座席は設定されておらず、これまでどおり自由に使えます。ただしそのスペースは、ベビーカー・スポーツ用品・楽器・娯楽用品以外の荷物を置く場合、荷物3辺合計が160㎝超のサイズは置けません。(ベビーカーは160㎝超でもOK)
●事前予約をした場合、料金はかかりません。
●荷物3辺合計が160㎝以下の荷物は、 特大荷物スペースを使わなくても、座席上の荷物棚や、座席のスペースに置くことも検討しましょう。
●予約なしの場合は、特大荷物スペースは使えません。荷物が特大荷物(160㎝超・250㎝以下)の場合は、手数料1,000円を払って乗務員が指定するスペースに置かせてもらう必要があります。

少しややこしくなってきました。一番大きな荷物がベビーカーだとして、具体的なケースを考えてみましょう。

●ベビーカーを折りたたむと、 奥行45㎝程度
 → 座る人の体格が平均的なら 座席スペース(前の席と自席の間)に置けると思います。私は身長180cmの男性ですが、ベビーカー奥行40cmで余裕で置けました。

● ベビーカーが大きい・不安なら
 →特大荷物スペースつき座席が設定された車両の場合は、その席を予約する。
 →設定されていない車両の場合は、スペースは早い者勝ちです。

引用元  JR東海 特大荷物スペースつき座席 事前予約

https://railway.jr-central.co.jp/oversized-baggage/index.html

結論 おススメの車両・座席

 

では先に結論から書いちゃいますね。★が多いほどおすすめの車両・座席です。次章以降で図付きで説明します。

 

東海道新幹線 N700系・N700A 博多方面を【前】とした場合

 

●おすすめ度★★★★
 11号車 後列

(理由)
・多目的室と多目的トイレがあり、授乳やおむつ替えが便利
・12番と13番席には、ベビーカーを横付けできるスペースがある
 ※ただし、車いすの方が優先です。
・車両間の接続部のスペースが広く、子どもがぐずったり飽きたらあやせる
・子連れが多いので、多少は気がラク

 

●おすすめ度★★★
 12号車 前列

(理由)
・1番おすすめの11号車(多目的室・多目的トイレ)から近い。

 

●おすすめ度★★
 11号車 前列
 12号車 後列
 13号車 後列

(理由)
・11号車前列…一番おすすめの11号車。ただし10号車グリーン車の喫煙ルームに近い。
・12号車後列…一番おすすめの11号車にまぁまぁ近い。
・13号車後列…トイレが近い

 

●おすすめ度★
   5号車 後列
   6号車 後列
 13号車 前列
 14号車 前列

(理由)
・トイレが近い

 

●座席

・通路側

(理由)席を立ち、移動しやすい

 

・ベビーカーが大きい場合 最前列・最後列

(理由)始発で、最前列でホームに並べば確実にスペースを確保できる

・ベビーカーが小さい場合 最前列・最後列またはそれに近い席

 

●逆におすすめしない車両

1号車~3号車(自由席)

(理由)
・満席で座れない場合がある(ラッシュ時)

 

4号車~5号車前列

(理由)
・自由席が満席の場合、通路に立ち客があふれてくることがある(超ラッシュ時)

 

8号車~10号車(グリーン席)

(理由)
・フットレスト・ひじかけスペースが邪魔になりやすい
・周りにとても気を使う

 

2号車後列・3号車前列
7号車後列・8号車前列
10号車後列
14号車後列・15号車前列

(理由)
・喫煙ルームが近い

 

まず新幹線のレイアウト・設備を知ろう

 

はじめに新幹線のレイアウトや設備を、次の図で確認してみましょう。

 

引用元 JR東海 N700系・N700A 座席配置・車内設備

 

そして子連れに関係する設備は次のとおりです。

 

①多目的室(11号車)

新幹線N700系 多目的室

 

・授乳する場所については11号車に「多目的室」を設置しております。
 ただし、お身体の不自由なお客様のご利用を優先いたします。
 お身体の不自由なお客様のご利用がない場合は、授乳スペースとしてご利用いただけます。
 ご利用の際は、乗務員までお申し付けください。
 ※先約等によりご利用いただけない場合がありますので、ご了承ください。

引用元 JR東海 よくいただくご質問

 

多目的室は、お身体の不自由な方が優先です。空いているときに利用しましょう

また通常時は施錠されており、利用する際は見回っている乗務員に利用を申告して開けてもらう必要があります。

 

引用元 JR東海 お身体の不自由なお客様へ

 

②多目的トイレ(11号車)

新幹線N700系 多目的

 

多目的トイレは通常のトイレより広く、次のように設備が充実しています。

  • 広いのでベビーカーごと入れたり、おむつ替えがしやすい
  • おむつ替えできるベビーベッドがある
  • おむつ用のゴミ箱がある

 

③男女用トイレ(1・3・5・7・9・11・13・15号車の東京駅寄り)

 

・オムツ替えについては洋式トイレにオムツ替えができる折りたたみ式のベビーベッドを設置しております。(N700系タイプの車両では、奇数号車のデッキ新大阪寄りの洋式トイレに設置しております。)
引用元 JR東海 よくいただくご質問

 

通常の男女用トイレにも、オムツ替えができる折りたたみ式のベビーベッドがあります。

ただし、スペースが狭いのでおむつ替えがしにくく、おむつ用のゴミ箱がありません。ご注意を。

 

④荷物置きスペース(各車両の最前列・最後列)

 

各車両の最前列・最後列には、壁と座席の間にスペースがあります。

このスペースはベビーカーを畳んで置くのに便利な場所です。

ただしこのスペースは、最前列・最後列席専用ではありません。

乗った時にはすでに埋まっていることがあります。昨今は外国人観光客の方も多いので、このスペースは埋まりやすくなっています。

 

⑤車いす対応座席(11号車12B席)

新幹線N700系 車いす固定シート

 

11号車12B席は、車いすの方の専用席です。

席横は車イスを置くスペースになっていて、車いすの方はそこに車いすを固定して、12B席に座ります。

もし12B席が空いていれば、座席横にそのままベビーカーを置くことができます。

また13B席の横もスペースがあるので(たぶん12Bの車いすが通るためのスペース)、ベビーカーを置くスペースになります。

 

ただし、この座席を健常者が予約・購入できるのは当日からです。

それまでは一般向けに開放されていません。

車いすの方が購入する場合は、乗車2日前までにWEBではなく電話や駅で直接予約する方式になっています。

引用元 JRおでかけネット 車いすをご利用のお客様

 

⑥喫煙ルーム(3・7・10・15号車)

 

小さいお子さんの受動喫煙は避けたいですよね。

新幹線の喫煙ルームは個室ですが、ドアの開閉時に中の煙が外に漏れたり、利用者の周りに煙や匂いが残ったりします。

心配な方は、喫煙ルームに近い車両は避けたほうが無難です。

 

おすすめの車両・座席をえらんだ7つの基準

 

さて、以上を踏まえて、どんな基準でおすすめの車両・座席を選んだかご紹介します。

 

①確実に席を確保する(自由席は避ける)

 

新幹線に乗って最悪なのは、席がなく立ちっぱなしになることです。

大前提として、絶対に指定席をおすすめします。

 

ポイント

自由席はNG!
満席で立ちっぱなしになったら最悪!

 

②授乳のしやすさ

 

月齢が低い赤ちゃんだと、長時間の移動中に授乳が必要になります。

授乳ケープがあれば場所を選ばず授乳できますが、周囲の目が気になる場合もあるでしょう。そんな時は11号車の多目的室が便利です。

ただし多目的室が埋まっている場合があります。

そんな時でも11号車はスペースが広いので、そこで授乳ケープを使って授乳すれば、座席よりは周囲の目が気になりません。

 

ポイント

授乳のしやすさなら11号車の多目的室や周囲スペース

 

③おむつ交換のしやすさ

 

おむつを卒業していないお子さんなら、「大量のおしっこ」や「うんち」をした時はおむつ交換が必要です。

漏れたり、においが気になりますもんね。そんな時にトイレが近くにあると便利です。

11号車の多目的トイレは広いのでおむつ交換がしやすく、おむつ用ゴミ箱もあるのでとても助かります。

他の男女用トイレも、狭いですがおむつ交換用のベビーベッドがあります。

 

ポイント

おむつ交換のしやすさはダントツで11号車多目的トイレ
男女用トイレでもおむつ交換が可能

 

④ベビーカーを置くスペースの有無

 

ベビーカー移動で新幹線に乗る場合、ベビーカーを置くスペースが必要です。

定番は各車両の最前列・最後列のスペースです。

ただしこの席は子連れにかぎらず人気が高いので、早く予約を取りましょう。

また、このスペースは最前列・最後列の専用ではないことに注意です。確実にスペースを確保したいなら、当駅始発の便にしましょう。

 

ところで本当に最前列・最後列じゃないとダメなのでしょうか?

そんなことはないですよ。ベビーカーを畳んだ時のサイズ次第です。

我が家は長距離移動用の時はコンビのF2plus AF(1人乗り用)を使っています。

これは畳むと奥行が40cmくらいなので、次の写真のように余裕で席と席の間のスペースにおさまりました。

 

FC2plus AF サイズ

引用元 コンビ F2plus AJ/AF

 

お使いのベビーカーが小さく席と席の間に置いても邪魔にならないなら、最前列・最後列にこだわる必要はありません。

たとえば両親と子どもで移動する際は2人席や3人席を全て抑える。

親1人と小さな子1人で席1つで移動する時は、2人席の窓側の席にするなど。
※ただし2人席の窓側の席だと授乳のために移動するのが大変ですけどね…

 

ベビーカーは最前列・最後列のスペースに置くのがおすすめ
小型ベビーカーなら最前列・最後列にこだわらなくてOK

 

⑤移動のしやすさ

授乳・おむつ交換・あやすなどで、席を立って多目的室・トイレ・車両間のスペースに移動する場面が多いです。

そんな時にスムーズに移動できる席がおすすめです。つまり、座席は通路側で最前列・最後列側がいいです。

 

ポイント

座席から立って移動しやすいのは通路側・最前列・最後列の側

 

⑥喫煙ルームから離れる

 

小さなお子さんの受動喫煙は避けたいので、喫煙ルームから遠い車両・座席を選びたいですね。

 

ポイント

子どもの受動喫煙を避けるため、喫煙ルームが近い車両・座席は避ける

 

⑦周囲の理解の得られやすさ

 

赤ちゃんや小さい子どもは、どうしても泣いたり大声を出したりはしゃいだりします。

親がどう注意しても完全にコントロールすることはできません。

やはり周囲へ迷惑がかかるのは気が引けます。そんな時に、周囲の理解が得られやすいと気が楽です。

11号車は備えている設備のとおり、子連れに人気があるので実際に子連れが多いです。お互いに事情がわかっているので気が楽です。

 

逆に子連れが乗るには合わないなと思うのが「グリーン車」です。

グリーン車に乗る人は、特別料金を払うことで快適さを期待しています。

子連れの乗車は禁止されていませんが、やはり騒いでいる子どもが乗っていたら残念に思うことが多いでしょう。

そもそもグリーン車はフットレストがあったり、ひじかけは動かせないので子連れには合わない設備になっています。

 

ポイント

周囲の理解を得られやすいのは11号車
グリーン車は避けた方が無難

 

小さい子連れで新幹線に乗るときのおすすめと避けたい車両・座席

 

というわけで結果はご覧のとおりです。

 

 

まとめ

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先に結論で述べた内容をもう一度振り返りましょう。

 

東海道新幹線 N700系・N700A 博多方面を【前】とした場合

 

●おすすめ度★★★★
 11号車 後列

(理由)
・多目的室と多目的トイレがあり、授乳やおむつ替えが便利
・12番と13番席は、ベビーカーを横付けできるスペースがある
 ※ただし、車いすの方が優先です。
・車両間の接続部のスペースが広く、子どもがぐずったり飽きたらあやせる
・子連れが多いので、多少は気がラク(仲間意識)

 

●おすすめ度★★★
 12号車 前列

(理由)
・1番おすすめの11号車(多目的室・多目的トイレ)から近い。

 

●おすすめ度★★
 11号車 前列
 12号車 後列
 13号車 後列

(理由)
・11号車前列…一番おすすめの11号車。ただし10号車グリーン車の喫煙ルームに近い。
・12号車後列…一番おすすめの11号車にまぁまぁ近い。
・13号車後列…トイレが近い

 

●おすすめ度★
   5号車 後列
   6号車 後列
 13号車 前列
 14号車 前列

(理由)
・トイレが近い

 

●座席

・通路側

(理由)席を立ち、移動しやすい

 

・ベビーカーが大きい場合 最前列・最後列

(理由)始発で、最前列でホームに並べば確実にスペースを確保できる

・ベビーカーが小さい場合 最前列・最後列またはそれに近い席

 

●逆におすすめしない車両

1号車~3号車(自由席)

(理由)
・満席で座れない場合がある(ラッシュ時)

 

4号車~5号車前列

(理由)
・自由席が満席の場合、通路に立ち客があふれてくることがある(超ラッシュ時)

 

8号車~10号車(グリーン席)

(理由)
・フットレスト・ひじかけスペースが邪魔になりやすい
・周りにとても気を使う

 

2号車後列・3号車前列
7号車後列・8号車前列
10号車後列
14号車後列・15号車前列

(理由)
・喫煙ルームが近い

 

以上は、私の7つの基準で選んだ場合なので、みなさんの基準だと結果はちがうかもしれません。

ぜひみなさん用にアレンジしてみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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