こんにちは!双子のパパ、ハムおです。
我が家の子どもたちも、来年4月で幼稚園に入園予定です。
さいわい第1志望の幼稚園に入園できることになりました。
そこで我が家の経験を踏まえて、幼稚園選びのポイントをご紹介したいと思います。
目次
幼稚園を選ぶために必要な行動
少なくとも3つ、できれば5つの幼稚園はチェックする
幼稚園は必ず複数チェックして比べてください。理由は次のとおりです。
●いろんな園を見て、幼稚園そのものを知る
みなさんが子どもの頃に幼稚園に通っていたとしても、もう記憶も曖昧ですし、親目線で幼稚園を見たことはありませんよね。
そもそも幼稚園とはどういうところか知るためには、いろいろな幼稚園をチェックしておくべきです。
後述しますが、幼稚園を選ぶためには、ママ・パパも
「子どもにはどのように育ってほしいか」
という教育方針を固めていかないといけません。でも、いきなり教育方針を固めるのは難しいです。
幼稚園と幼稚園が掲げる教育方針を知ることで、逆にそれが参考になって、我が子の教育方針を固められるようになっていきますよ。
●比べてみると良い点・悪い点が見えてくる
1つの幼稚園だけチェックすると「幼稚園ってそういうものなんだ」という印象しか持てません。
しかし3つくらいチェックしてみると、それぞれの良さがわかってきます。
●ノーマークだった幼稚園が実は一番魅力的なことも
これは我が家のケースです。
完全にノーマークだった幼稚園があったのですが、試しに説明会に行ってみたら意外にもとても良かったんです。
このように先入観や思い込みで最初から候補から外さず、チェックしてみましょう。
生の情報を大切に
幼稚園の情報に触れる方法は、次のようにいろいろあります。
その中でも特に「生の情報」を大切にしてください。
- ホームページ
- パンフレット
- 園庭開放
- 行事(外部向け)
- プレ幼稚園(スクール)
- 説明会
- 先輩ママ・ママ友の口コミ
- 口コミサイト
幼稚園を選ぶために見るべき11のチェックポイント
幼稚園を選ぶためにチェックすべきポイントは次のとおりです。
- 我が子の様子
- 園長・先生たちの人柄・雰囲気・仕事ぶり
- 園児の様子
- 安全衛生への配慮
- 防災・防犯への対応
- 教育方針・カリキュラム
- 1日のスケジュール・延長の有無
- 通園の方法
- 食事の対応(弁当・給食)
- 行事・必要な備品
- 費用
①我が子の様子
まず何より幼稚園に通うのは我が子です。お子さんのために幼稚園を選ぶ、という意識を大切にしてください。
お子さんが、その幼稚園で楽しく過ごせるかをイメージしてみましょう。
園庭開放・行事・説明会にお子さんを連れて行けば、お子さんの反応を観察できます。
プレ幼稚園なら、本番に近い状態で確認ができます。ただし親子分離のプレだとお子さんの様子を確認できないのでご注意を。
②園長・先生たちの人柄・雰囲気・仕事ぶり
園長・先生たちがどんな「人」なのかはとても大切です。
あるべき教師像の明示
「教育は人なり」と言われるように、国民が求める学校教育を実現するためには、子どもたちや保護者はもとより、広く社会から尊敬され、信頼される質の高い教師を養成・確保することが不可欠である。
引用元 文部科学省
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo6/gijiroku/attach/1377481.htm
幼稚園でお子さんが接する大人は園長や先生であり、園長や先生がお手本になります。
それにママ・パパがお子さんについて「大人の話」をする相手でもあります。
どんなにその幼稚園の教育方針が立派でも、建物や設備が充実していても、立地が便利でも…
園長・先生たちが魅力的でなければ、お子さんにもママ・パパにもツラいだけです。
園長・先生たちがどんな「人」たちか、次のような観点でチェックしてみてください。
- 人柄
例:やさしい・ていねい・尊敬できる・園児に慕われている - 仕事ぶり
例:熱意がある・ていねい・しっかりしている - スキル
例:専門知識が多い・経験が豊富 - チームワーク
例:園長や同僚と連携している - 職場環境
例:心に余裕がある・元気(十分休めている)
一言でいえば、「お子さんを安心して預けられるか?」ですね。
③園児の様子
園児たちそのものが、その幼稚園がどんなところかを映す鏡です。
園庭開放・行事・説明会などで、園児たちの様子をぜひ観察してください。
たとえば楽しそうに過ごしていたり、挨拶をしっかりしてくれたり、わが子のお世話をしようとしてくれたり…
そんな場面を見れば、その幼稚園でどんな教育がされているか、垣間見れるでしょう。
園児たちの姿を見て、「我が子もこんな風に育ってほしい」と思えるかどうかです。
④安全衛生への配慮
お子さんが安全に幼稚園で過ごせるかはとても大切です。
お子さんがアレルギー持ちや身体が弱い場合は、特に気をつけなければいけません。
次の点がしっかりしているかチェックしましょう。
- 園内の清潔を保つ(掃除・消毒など)
- 園児の手洗い・うがい
- アレルギーへの対応
- 遊具・園庭などの安全対策
- 園児のケガ・発病時の対応
⑤防災・防犯への対応
④と同じく、防災・防犯の取組みもチェックしましょう。
- 防災対策(地震・水害・火災など)
- 防犯対策(セキュリティー)
- 緊急時(災害・犯罪)の対応
⑥教育方針・カリキュラム
幼稚園は教育方針を持っており、それにもとづいてカリキュラムが組まれています。
先生たちも、教育方針を意識して園児たちと接しています。その教育方針が、ママ・パパやお子さんと合うかチェックしましょう。
幼稚園の教育方針は次のようにいろいろなタイプがあります。
- 公立
- 文部科学省の方針に基づきます
- 私立
- 宗教系(キリスト教、仏教など)
- インターナショナル系
- お受験対策系
- 特定の教育手法(モンテッソーリなど)
- オリジナル
⑦1日のスケジュール・延長の有無
ここからは、どちらかというとママ・パパに関係する話になります。
登園から下園までのスケジュールを確認しましょう。
とくに共働きのママ・パパにとっては、早帰りがある曜日・延長預かりの有無が希望に合うかが大切です。
⑧通園の方法
どのように通園するのかチェックしましょう。
- 通園ルート
⇒徒歩・自転車なら坂道に注意 - 通園手段(徒歩・自転車・クルマ・通園バス)
⇒クルマは事故・トラブル防止のため禁止が多い - 所要時間
⇒徒歩なら、お子さんの歩く速さを基準にする - 登園時間
⇒いつまでに登園(家を出発)すべきか - 天気が悪い時
⇒雨風が強い時は雨具の準備や徒歩が大変 - 緊急時
⇒お子さんが発病・ケガなどすると呼び出される
通園は平日に毎日あるわけで、時にはツラい日もあります。現実的に通園は可能なのか考慮しましょう。
⑨食事の対応(弁当・給食)
食事が毎日弁当か、給食が出るかも、準備をするママ・パパにとって大切なことです。
⑩行事・必要な備品
とくにママ・パパが準備やイベント当日に参加する必要があるかチェックしましょう。
⑪費用
最後にリアルな話ですが、経済的に問題ないかはとても大切です。
ない袖は振れませんからね。
幼児教育が無償化されましたが、全額無償ではなく補助には上限があります。
自己負担となる金額を確認しましょう。
まとめ
お子さんはもちろん、ママ・パパにとっても幼稚園えらびはとても大切です。
できる範囲でOKなので、ぜひ後悔がないよう準備して、希望の幼稚園に入れることをお祈りいたします!
読んでいただきありがとうございました!
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