こんにちは! 双子のパパ、ハムおです。
子どもを持つ親としては、インフルエンザはとても怖い病気です。
●コチラの記事で、我が家がインフルエンザで地獄を見た話しを紹介しています。
我が家では地獄を見て以来、予防接種を毎年受けています。今年(2019年)も、私は一足先に予防接種を受けました。
そこでこの記事では、スムーズに予防接種を受けるための準備をご紹介します。
※この記事の内容は、成人以上が予防接種を受ける場合です。子どもの場合は、後日に別記事を書く予定です。
目次
結論
先に結論から書いちゃいますね。
■インフルエンザ予防接種を受けるまでにやること
①自分がインフルエンザ予防接種を受けられる状態か確認する
⇒37.5℃以上の発熱など受けられない条件があります。
②予防接種を受けるだいたいの時期を決める
⇒流行前にワクチンの効果を発揮できるように
③予防接種を受けられる医療機関をさがす
⇒どこでも受けられるわけではない
④予防接種の料金を確認・用意する
⇒相場は3,000~5,000円
⑤予防接種料金の助成や補助を受けられるか確認する
⇒自治体や健康保険組合など独自の補助があるところも
⑥予防接種を受ける日時・場所をきめる
⇒予約制のところや在庫切れに注意
⑦当日まで体調を整えておく
■インフルエンザ予防接種 当日のながれ
・忘れものに注意
・予診票の記入
⇒体温や病歴など。嘘は書かない!
ちなみにこの流れは、かなり丁寧に準備した場合です。
忙しいから手っ取り早く受けたい!という方は手順を省いてOKです。
予防接種はとにかく受けることが大事なので、この流れを見て
「めんどくさいから、やめておこうかな…」
と思わないでくださいね!わたし個人的には、過去に見た地獄をまた味わうくらいなら、喜んで予防接種を受けています。
インフルエンザ予防接種を受けるまでにやること

①自分がインフルエンザ予防接種を受けられる状態か確認する
インフルエンザ予防接種は、下記の人は受けることができなかったり、お医者さんとよく相談する必要があります。
自分に該当する部分はないか知っておきましょう。
<予防接種を受けることができない人>
①明らかに発熱がある人(37.5℃以上)
②重篤な急性疾患にかかっていることが明らかな人
③過去にインフルエンザワクチンに含まれる成分で、アナフィラキシーを起こしたことがある人(他の医薬品投与でアナフィラキシーを起こしたことがある人は、予防接種を受ける前にお医者さんへその旨を伝え、判断を仰いでください)
④その他、お医者さんが予防接種を受けることが不適当と判断した人
<予防接種を受ける際に、お医者さんとよく相談しなくてはならない人>
①発育が遅く、お医者さんや保健師さんの指導を継続して受けている人
②カゼなどのひきはじめと思われる人
③心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などの基礎疾患がある人
④前回の予防接種を受けたときに、2日以内に発熱、発疹、じんましんなどのアレルギーを疑う症状がみられた人
⑤今までにけいれんを起こしたことがある人
⑥過去に免疫不全と診断されたことがある人および近親者に先天性免疫不全症の人がいる人
⑦間質性肺炎、気管支喘息などの呼吸器系疾患のある人
⑧薬の投与または食事(鶏卵、鶏肉など)で皮膚に発疹が出たり、体に異常をきたしたことのある人
⑨妊娠の可能性のある人
引用元 インフルエンザ予防接種 予診票
②予防接種を受けるだいたいの時期を決める
インフルエンザの予防接種は、その効果を発揮するためにおススメの時期があります。それは次のとおりです。
・13歳未満 1回目:11月初旬 2回目:12月初旬
・13歳以上 11月中旬
※流行する時期は12月~3月とした場合
●コチラの記事で、なぜ上記のタイミングがおススメなのか解説しています。
流行シーズンが迫っていたり始まっていたらすぐに受けに行きましょう!
●コチラの記事で、インフルエンザの流行状況を確認する方法を解説しています。
③予防接種を受けられる医療機関をさがす
インフルエンザ予防接種は、全ての医療機関で受けられるわけではありません。受けられないケースは次のとおりです。
- そもそも予防接種を取り扱っていない
- まだ予防接種を開始していない
※医療機関によって、開始する時期が異なります。 - ワクチンの在庫が切れている
- 予約制である(予約が埋まっている)
後述する④⑤もセットで確認していきましょう。
まずは行きつけの医療機関のホームページや電話で問い合わせすることをおススメします。
もっと広い範囲で調べたい場合は、自治体や、その地域の医師会のホームページや、問い合わせしてみましょう。
④予防接種の料金を確認・用意する
インフルエンザ予防接種の料金相場は、だいたい3,000~5,000円です。料金は地域や医療機関によって異なります。
料金が気になる場合は、医療機関をさがす時にいっしょに確認しましょう。
次のグラフは、地域別のインフルエンザワクチン接種料金の相場です。
ちなみに私が今年に東京で受けた時の料金は3,850円でした。

●料金が地域や医療機関でちがう理由
インフルエンザ予防接種は、基本的に自発的に行う自由診療(保険適用外)なので、一律に料金が決まっていません。
そのため、医療機関は諸条件に応じて自由に価格を設定します。(ワクチンの仕入価格、人件費、その他経費など)
⑤予防接種料金の助成や補助を受けられるか確認する
●自治体の助成金
自治体の中には助成金を出すところもあります。たとえば神戸市では、独自に次のような助成をしています。
・小児(満1歳~12歳):料金から2,000円引き
・高齢者(満65歳以上または満60歳から64歳で特定条件を満たす方):自己負担額1,500円
引用元
●勤務先の健康保険組合の補助
勤務先で加入する健康保険組合の中には、補助金を出してくれるところがあります。
自分が対象となるか、申請に必要な書類や手続きを確認しましょう。
注意点
自治体の助成金も健康保険組合の補助も、適用できる医療機関を指定している場合があります。
指定の医療機関で受けるようにしましょう。
⑥予防接種を受ける日時・場所をきめる
①~⑤の準備が整ったら、いよいよ予防接種を受ける日時・場所を決めましょう!
⑦当日まで体調を整えておく
先述のとおり、37.5℃以上の発熱があったりカゼの引き始めなどすると、医師から予防接種を断られてしまいます。
予防接種のために体調を崩すのは本末転倒です。しっかり体調を整えておきましょう!
インフルエンザ予防接種 当日のながれ

忘れものに注意
いよいよ予防接種ですね!
医療機関に行くときには忘れものに注意しましょう。
- 診察券(行きつけの場合)
- 健康保険証(その月で初めての受診のばあい)
- お金
- 助成・補助を受けるために必要なもの(あれば)
予診票の記入
医療機関に着いたら、予防接種前に次のような予診票と体温計を渡されます。
この写真は私が受診したときの予診票です。(使用するワクチンのメーカーが作成したものです)


必要事項を記入して窓口に提出しましょう。嘘をかかず正直に書きましょう!
あとは呼ばれるの待つだけです!
まとめ

インフルエンザ予防接種を受けるまでの流れをまとめます。
■インフルエンザ予防接種を受けるまでにやること
①自分がインフルエンザ予防接種を受けられる状態か確認する
⇒37.5℃以上の発熱など受けられない条件があります。
②予防接種を受けるだいたいの時期を決める
⇒流行前にワクチンの効果を発揮できるように
③予防接種を受けられる医療機関をさがす
⇒どこでも受けられるわけではない
④予防接種の料金を確認・用意する
⇒相場は3,000~5,000円
⑤予防接種料金の助成や補助を受けられるか確認する
⇒自治体や健康保険組合など独自の補助があるところも
⑥予防接種を受ける日時・場所をきめる
⇒予約制のところや在庫切れに注意
⑦当日まで体調を整えておく
■インフルエンザ予防接種 当日のながれ
・忘れものに注意
・予診票の記入
⇒体温や病歴など。嘘は書かない!
上記の流れは、かなり丁寧に準備した場合のものです。
忙しいから手っ取り早く受けたい!という方は手順を省いてOKです。
とにかく予防接種を受けることが大事ですからね!
読んでいただきありがとうございました!
インフルエンザ予防接種を受けるまでに準備すべきことをご紹介します。