こんにちは!双子のパパ、ハムおです。
子どもを持つ親としては、インフルエンザの流行状況はすごく気になりますよね。
先日(9月末)に、次の記事を書きました。
あれから続報が気になったので、最新の状況を調べました。それを記事にしたいと思います。
結論から言うと、全国的に流行が始まっているようで?いないようで?…ハッキリしないです。
沖縄は9月から異例の大流行でしたが患者報告数は減少傾向です。
そうはいっても、いずれ例年通り冬には流行すると思うので、油断大敵ですね。
目次
全国のインフルエンザ流行状況 2019年10月13日時点
インフルエンザが流行を開始した、と判断する目安は、1つの医療機関あたり患者が平均1.0人以上とされています。
次の表は、2019年第41週(10月7日~13日)の患者報告数です。1.0以上を赤で囲みました。
引用元 厚生労働省 インフルエンザに関する報道発表資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html
1.0を超えている都道府県は次のとおりです。
すでに第38週(9月16日~22日)の時点で1.0を超えていた場所は、その時の数値も記載しました。
例:〇〇県(第38週→第41週)
※第38週で1.0未満だった場合は”X”と書いています。
福島県(X→1.10)、東京都(1.06→1.01)、新潟県(X→1.56)、石川県(1.44→1.06)、愛媛県(X→1.07)、福岡県(1.60→1.76)、佐賀県(2.03→2.77)、鹿児島県(1.08→4.08)、沖縄県(52.22→18.02)でした。
ちなみに第38週で1.0を超えていた高知県・長崎県・大分県・宮崎県は1.0を下回りました。
この厚生労働省の資料は、毎週金曜日に更新されるので、興味があるひとは定期的にチェックしてみてください。
東京のインフルエンザ流行状況
私は東京に住んでいるので、東京の流行状況も確認しました。
1.流行開始の目安1.0をウロウロ
先ほどのとおり、第41週(10月7日~13日)の時点で、東京は流行開始の目安である1.0を超える1.01です。
例年では11月中旬ごろに1.0を超え、そこからグングン増加するのですが、いまのところ下のように1.0の付近をウロウロしています。
38週(9/16-9/22) : 1.06
39週(9/23-9/29) : 0.96
40週(9/30-10/6) : 1.05
41週(10/7-10/13): 1.01
下のグラフは過去5シーズン(2015~2019年)の、インフルエンザ患者報告数の推移です。
流行する時期は、だいたい12月(第49週)~3月末(第14週)です。
今年は流行開始の目安である1.0を超えるのが早かったので、例年より早く流行が広がるかもしれません。油断は禁物です。
2.小学校、保育所、幼稚園の集団感染に注意
下のグラフは、学級閉鎖や集団感染の報告があった施設です。
やはり小学校・保育所・幼稚園での集団感染が多いですね。小さなお子さんがいる家庭は気をつけてください!
引用元 インフルエンザの流行状況(東京都 2019-2020年シーズン)
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/flu/flu/
インフルエンザの予防接種を受けよう!
今年(2019年)は、例年とちがって早く流行開始の1.0を超えて、ウロウロする変な動きを見せています。
ここから一気に流行が広がるかもしれません。早めに予防接種を受けることをおすすめします。
我が家は2016年に地獄を見たので、今年もしっかり受ける予定です。
● 予防接種を受けるおススメの時期や、我が家が地獄を見たエピソードはコチラ
まとめ
- 10月でインフルエンザの流行が始まるかきわどい状況
- 全国の流行状況
- いくつかの地域で流行開始の兆候あり
- 沖縄は流行が収束傾向
- 最新の流行状況は、厚労省や各都道府県のホームページをチェックしよう
- インフルエンザの予防接種を受けよう!!
読んでいただきありがとうございました。
●まだ10月なのにインフルエンザの流行がはじまる兆候は続いている
●全国の流行状況は地域差あり
●インフルエンザの予防接種は絶対に受けよう!