ミルクの作り方 使って良かったのは70℃保温できる電気ポット

記事のポイント

●ミルク作りはとっても大変!でもゼッタイに休めない!(子どもが飢える)
●できるだけ安全にラクにミルクを作る方法はないだろうか?
●我が家の経験に基づく絶対オススメな方法は電気ポット!
●おすすめは象印の【CV-GT22・CV-GT30】 次点でタイガーの【PIS-A220・PIS-A300】
●補助用・もしも用に電気ケトルもあると便利

ミルク作りは大変! 1歳までに授乳回数は1700回 量は300リットル!!

 こんにちは!双子パパのハムおです。

我が家は子供が双子だったので、母乳で育てるのは難しく、粉ミルクにとても助けてもらいました。

ちなみにミルク作りってとても大変でした。その理由は次のとおりです。

  • どれだけ疲れてても授乳はサボれない!赤ちゃん唯一の食事だから
  • ミルク作りから・授乳・消毒が終わるまで長いときは30分以上かかる
  • 1歳までに授乳回数は1,700回 量は300リットル!
    ※個人差があり。計算方法は別記事で紹介中です。
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【雑学】赤ちゃんが母乳・ミルクを飲む回数と量 1年間で平均1,700回 300リットル以上!

子どもが生まれてからしばらくの間は、ママ・パパはまさにミルク生産・授乳マシーンといっても過言ではないですね。

まして我が家の子どもは双子なので回数・量は2倍。

同時に授乳するのは大変。かといって時間差で授乳を求められるのもまた大変でした。

ママ・パパがどれだけ疲れていようが、体調悪かろうが関係ありません。

もちろん子どもを責めるつもりはまったくありません。赤ちゃんはミルクを飲むのが大事なしごと。

まさに親子が一丸となって取り組むのが授乳・ミルク作りですね。

できるだけミルク作りの負担を減らそう!

 ママ・パパがダウンしちゃったら元も子もないので、できるだけ負担を減らすべきです。

そこで我が家の体験を元に、ミルク作りの負担を減らす方法をご紹介します。

いろいろなミルク作り方。我が家が使ったのは【80(70)℃保温できる電気ポット】

 はじめにミルク作りの大まかな流れをおさらいしておきます。

ミルク作りのながれ
  • 洗浄・消毒済みの哺乳瓶を用意する
  • お湯を用意する。お湯は最低でも70℃以上
  • 粉ミルクをスプーンで適量取り哺乳瓶に入れる
  • 粉ミルクを溶かす。(溶かしながら徐々にお湯を足すのが一般的)
  • 乳首・キャップをセッティングする
  • 適温(約40℃。人肌より少し熱いくらい)まで冷ます

 これを終えてやっと授乳のスタートラインです。

ここまでで特に手間も時間もかかるのが2・4・6(お湯の準備・粉ミルクを溶かす・冷ます)です。

その理由は次のとおりです。

  • 生まれたての赤ちゃんは昼夜関係なく3時間おきにミルクを求めるので、何度も急いでお湯を沸かす必要がある
  • 赤ちゃんがお腹を壊さないように清潔・殺菌されたお湯を用意する必要がある
  • 粉ミルクの溶かし残しがあると乳首が詰まるかもしれないので、しっかり溶かす必要がある
  • 適温まで冷ますのは時間もかかるし熱すぎず冷ましすぎずの加減が難しい

 

というわけで、けっこう神経も体力も使うし回数も多いツラい作業です。

これを少しでもラクにしてくれたのが【80(70)℃保温できる電気ポット】でした。

 

我が家で使ったのは、義理のお兄さんからお下がりでいただいた【タイガー PDL-G200】でした。

※この商品はすでに生産終了しているので、後ほどあらためてオススメをご紹介します。

ミルク作りに電気ポットを使って良かったこと

 ミルク作りに役立つ方法や製品はいろいろあります。

ミルク作りの方法
  • やかん
  • 電気ケトル
  • 電気ポット
  • 調乳ポット

 そのなかでも電気ポットは、使ってみて次の良かった点がありました。

電気ポットのいいところ
  • 100℃で沸騰させるので殺菌できて安全・安心
  • 2リットル以上の大容量なので、毎回お湯を作らなくてすむ
  • 80(70)℃で保温できるので、冷ます時間が短くてすむ
  • 電気ポットだから調乳以外にも使える
  • 安全機能が充実。停電に強い機種も

それでは詳細をご紹介します。

メリット①電気ポットは沸騰させるので殺菌できて安全・安心

電気ポットはご存知の通り水を沸騰させてお湯を作ります。

沸騰することで雑菌を殺しカルキ(残留塩素)も飛ばすことができるので赤ちゃんに安心して使うことができます。

メリット②電気ポットの容量は2リットル以上。保温機能でいつでもお湯を使える。

電気ポットは小型で2リットル、大容量タイプだと5リットルも容量があります。

赤ちゃんは生後3ヶ月頃から1回200mlを1日5回で合計1リットル飲みます。(あくまで目安で個人差はあります)

電気ポットは2リットル以上なので1日は余裕でもちます。

メリット③ 電気ポットは70℃や80℃で保温できる。冷ます時間が短縮できる。

現在は多くの電気ポットが98℃・90℃・80℃・70℃で保温できます。

沸騰させて作ったお湯に比べて70~80℃のお湯なら適温(約40℃)まで冷める時間を短くできます。

なお調乳に使うお湯は最低でも70℃である必要があります。

その理由は殺菌です。ミルクを作る際に混入する恐れがあるサルモネラ菌やサカザキ菌を殺菌できるのが70℃以上なのです。

 

ちなみに私は80℃でミルクを作るのがおススメです。理由は

  • お湯は哺乳瓶に注いだ瞬間から空気に触れて温度が下がります。80℃ならより安心です。
  • 子どもが大きくなり飲むミルクが多くなると粉ミルクが多くなり70℃だと溶けにくくなります。
  • 電気ポットでは沸騰してから温度を下げるのに時間がかかります。70℃より80℃の方が早く出来上がります。

 

メリット④電気ポットだから調乳以外にも使える。

 電気ポットはミルク作り以外にいろいろ使えます。

お茶やコーヒーでママ・パパも一息入れたりできますし、料理にも使えます。

メリット⑤電気ポットは安全機能が充実。停電に強い機種も。

電気ポットはお湯を取り扱う製品なので安全機能が充実しています。

転倒してもお湯が漏れないようになっていたり、カラだき防止の機能もあります。

そして災害に強い一面もあります。

日本は地震・台風・大雨など本当に多くの災害の危険があり、電気・水道・ガスが止まってしまう不安がつきまといます。

電気ポットには保温機能が優れたVEタイプというものがあります。

電気・水道・ガスが止まっても、しばらくの間お湯が使えるのはとても安心感がありますね。

ミルク作りにオススメの電気ポットは象印の【CV-GT22・CV-GT30】 次点でタイガーの【PIS-A220・PIS-A300】

電気ポットといえばタイガーと象印の2強です。

この2社から選べばまず間違いありません。

この2社の電気ポットはどれも素晴らしく甲乙つけがたいのですが、もし私があらためて電気ポットを買うとすれば

象印の【CV-GT22・CV-GT30】 次点でタイガーの【PIS-A220・PIS-A300】 を選びます。

あえて3番手も挙げると、タイガーの【PIM-G220・PIM-G300】です。2020年7月に発売された新製品です。

この3つを選んだ理由は次のとおりです。

理由① 安全性がしっかりしている

 まずはとにかく安全性です。

子どもはもちろんママ・パパも火傷やケガをしたら大変です。

「象印」と「タイガー」はすべての製品で「転倒湯もれ防止・傾斜湯もれ防止」の機能を持っています。

また 象印の【CV-GT22・30】とタイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】は「カラだき防止」「自動給湯ロック」 の機能があります。

 

「カラだき防止」はその名の通りです。

電気ポットは蓋を閉めると自動で湯沸かしを始めるので、私はうっかりカラだきしかけたことが何度かありました。

すぐに音で気づいて止めるのですが、自動で停止してくれると安心です。

 

「自動給湯ロック」機能は、給湯後に一定時間が経過すると自動でロックする(給湯ボタンを押してもお湯が出ない)機能です。

ママ・パパが給湯した後でロックを忘れても安心です。

※電気ポットを子どもの手が届かない場所に置ける場合はなくてもいいです。

 

それに加えて タイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】は「蒸気レス沸騰」タイプで蒸気が出ません。

※この機能も電気ポットを子どもの手が届かない場所に置ける場合はなくてもいいです。

 

子どもが大きくなってイタズラで蒸気口を触って火傷する、ということはなくなります。

この機能はタイガーが得意のようです。象印も2機種が「蒸気レス沸騰」タイプですが、条件によって少し蒸気が出てしまうようです。

タイガーはこの機能が評価され、キッズデザイン賞を受賞しています。

※キッズデザイン賞:キッズデザイン協会が主催。子どもと子どもを産み育てる社会づくりに貢献しているデザインに贈られる賞。

理由② 調温機能 98・90・80・70℃の選択が可能

 70℃はもちろんのこと98・90・80と細かく設定できることがポイントです。

象印の【CV-GT22・30】は「98・90・80・70℃」、タイガーの【PIS-A220・300】は「98・90・80℃」、【PIM-G220・300】は「98・90・80・70℃」の設定が可能です。

ちなみに象印は全機種で98・90・80・70℃の設定が可能ですが、タイガーは「98・90・80℃」が多く、70℃も対応しているのは少なくなっています。

理由③ 早くお湯ができる

はっきり言えば電気ポットはやかんや電気ケトルより沸騰させるのも温度を下げるのにも時間がかかります。

この点は電気ポットの大きなデメリットなので覚悟してください。

その中でもほかの選ぶポイントを押さえている電気ポットの中で比較的スピードが速いのが、象印の【CV-GT22・30】と 、タイガーの【PIS-A220・PIS-A300】・【PIM-G220・300】です。

 

象印の【CV-GT22・30】は、湯沸かし完了まで CV-GT22 が約19分、 CV-GT30 が約24分かかります。

そこから80℃に下がるのが、CV-GT22 が約2時間50分、 CV-GT30 が約3時間20分です。

※室温23℃、水温23℃、残量ゼロから満水で沸騰させた場合。

 

タイガーの【PIS-A220・300】は、湯沸かし完了まで PIS-A220 が約25分、 PIS-A300 が約31分かかります。

そこから80℃に下がるのが、PIS-A220 が約4時間50分、 PIS-A300 が約5時間55分です。

【PIM-G220・300】は、湯沸かし完了まで PIM-G220が約24分PIM-G300が約31分かかります。 (PIS-A220・300とほぼ同じ)

そこから80℃に下がるのが、すこしスピードアップしていてPIM-G220 が約4時間20分PIM-G300 が約5時間です。

※象印と同じく室温23℃、水温23℃、残量ゼロから満水で沸騰させた場合。

 

以上のように 象印の【CV-GT22・CV-GT30】の方が出来上がるのが早いです。

これが私が象印をおススメし、次点をタイガーにした理由です。

 

ちなみに我が家では出来上がりを早めるために

  • こまめに早めに補充する。
  • 水ではなくお湯(水道水)を補充する。

という工夫をしていました。

理由④ お湯ができたらお知らせしてくれる・所要時間がわかる

お湯ができたらお知らせしてくれると便利です。

象印の【CV-GT22・30】とタイガーの【PIS-A220・300】は、お湯ができたらお知らせしてくれる機能があります。(タイガーはブザー、象印はメロディー)
※【PIM-G220・300】は情報が見つからず…。

ただしこの機能の注意点は、子どもが寝ていた時に音で起きてしまわないかヒヤヒヤすることですね。

ちなみに我が家の双子はこの音で起きたことは幸いありませんでした。

象印の【CV-GT22・30】は無音(サイレント)に変更する機能があります。

 

さらに タイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】はお湯ができるまでの時間を「あと〇分」と操作画面に予告表示してくれます。


この機能は特になくてもいいです。

我が家ではたまにお湯の補充を忘れて急いでお湯を作らないといけない時に、「あと〇分」を見てはやる気持ちを抑えていました(笑)

理由⑤ 容量が十分

どの容量を選ぶかは電気ポットの利用目的で異なります。

ミルク作りを中心に使うなら2~3リットルで十分です。

我が家の場合、容量は2リットル・子どもが双子だったので毎日1回の補充が必要でした。

象印の【CV-GT22・30】とタイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】はどちらも2.2リットル・3リットルのラインナップです。

理由⑥ 停電でも給湯できる・保温機能が優れている

電気ポットは停電になるとお湯を沸かすことができません。

さらに電動給湯タイプ(ボタンを押すとお湯が出る)だと停電時にお湯が出せなくなってしまいます。

象印の【CV-GT22・30】 は電池の力で給湯できます。

さらに液晶画面に湯温も表示されます。

電池は単3アルカリ乾電池2本です。電池の消耗防止のためプラグが外れて(停電)してから5時間が経過すると電池での給湯ができなくなります。

タイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】は電動給湯だけでなく、昔ながらのボタンを押し込んでお湯を出すことができます。

象印とちがって電池切れを気にしなくていいの安心ですね。

また 象印の【CV-GT22・30】 とタイガーの【PIS-A220・300】・【PIM-G220・300】 はVEという保温性が優れた商品です。VEはVacuum(真空)Electric(電気)の略で、真空断熱層(まほうびん構造)のことです。

この電気ポットをえらんだ理由は以上です。


念のため他の電気ポットも比較したい方へ

以上、3つのおすすめは、メーカー3社・39種類を比べた結果です。

大変だった…調べてたら止まらなくなりました…。

ほかの電気ポットは、これまでにご紹介した「ミルク作りにほしい機能」が欠けています。

比較表を下に掲載するので、細かくチェックしてみたい方はご参考ください!(メチャクチャ長いので読み飛ばしてもOKです)

※価格は、2021年1月時点のAmazon価格です。
※口コミはAmazonの内容です。★5点満点で何点か、カッコ内の数字は口コミの数です。

●象印

・下の表のCV-WB22・30は、蒸気レスタイプですが少し蒸気が出ます。そのわりにお湯が80℃に冷めるまで時間がかかります。

蒸気レスを選ぶならタイガーのほうが良い
ので落選。


・下のCV-GB22・30・40は、コードレス給湯がありません。停電時に不安で落選。


・下のCV-TZ22・30、CV-RA50、CV-DG40も、コードレス給湯がありません。


・下のCV-WU22・30・40、CP-CA12(STAN.)も、コードレス給湯がありません。

CP-CA12(STAN.)は 容量が1.2リットルなのも少ない。オシャレなんですけどね~。

象印は以上です。次はタイガー。

●タイガー

下のPIW-A220・300、PIG-J300は、80℃になるまで時間がかかりすぎます

下のPIM-G220・300、PIS-A220・300が、おすすめです。

注意点はPIM-G220・3007,000円くらい高いこと(だから3番手にしました。)

でも予算に余裕があるなら、 PIS-A220・300よりも高機能なのでおすすめです。


下のPIP-A220・300、PIQ-A220・300は、コードレス給湯とカフェドリップがありません。

カフェドリップとは、ゆっくりお湯が出る機能です。哺乳瓶にお湯を注ぐときに跳ね返りづらくて便利
(象印は全機種にあります。機能名はゆっくり給湯です。)


次の機種は、いろいろ機能がありません。

タイガーは以上です。次はパナソニックです。

●パナソニック

パナソニックも電気ポットを発売してるんですね。(初めて知った。)

結果は、とくに象印・タイガーより優れた目玉の機能はなかったです。

あえて選ぶ必要はないかなぁ、と思いました。


まとめ ミルク作りには電気ポットがオススメ

ミルク作りをできるだけ安全にカンタンにすることで子どもの健康を守り、ママ・パパの育児負担を少しでも減らしてください。

 

電気ポットを選ぶポイントは

  • 安全性
  • 調温機能 98・90・80・70℃の選択が可能
  • スピード 早くお湯ができる
  • お知らせ機能 お湯ができたらお知らせしてくれる・所要時間がわかる
  • 容量
  • 防災 停電でも給湯できる・保温機能が優れている

です。

他のポイントとしては

⑦サイズ、⑧お手入れのしやすさ、⑨価格(予算)、⑩省エネ性、⑪デザインなどがあります。

どのポイントを重視するかは人それぞれですので、この記事を参考にしつつ、ぜひあなたに合った電気ポットを選んでくださいね。

あらためて、わたしのおすすめを掲載します。

さいごまで読んでいただきありがとうございました!


引用元
・象印
マイコン沸とうVE電気まほうびん 優湯生(ゆうとうせい)/CV-GT22、CV-GT30
・タイガー
蒸気レスVE電気まほうびん PIS-A220/A300
蒸気レスVE電気まほうびん PIM-G220/G300